マンションのお風呂をリフォームする際の注意点とは？

マンションのお風呂の古くなったことで、リフォームを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

リフォームを行うにあたって、どのくらいの期間が目安になるのかが気になりますよね。

そこで本記事では、マンションのお風呂をリフォームする際の適切な目安を紹介します。

リフォームする際に押さえておきたい注意点も紹介するので、リフォームを検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

マンションのお風呂をリフォームする時期の目安とは？

マンションのお風呂をリフォームする時期の目安は、15～20年程度です。

マンションのお風呂は、ほとんどが浴槽本体を組み立てて作られているユニットバスです。

このユニットバスの寿命が15年程度といわれています。

ユニットバスは使い始めてから15年を過ぎると、浴室内のカビや劣化が進むため健康にも悪影響となり、掃除もしづらくなってしまいます。

15年経った汚れやカビは気になって掃除をしても落ちないため、リフォームすることをぜひ検討してみてください。

もし、ユニットバスを交換するだけの単純なリフォームの場合は、工事期間は3～5日程度です。

在来工法の浴室をシステムバスにリフォームする際は、浴室の解体や撤去をしたあとに、下地コンクリート打設・配管工事が必要なため、工事に2週間程度の日数が必要です。

間取りによっては現在よりも広い浴室を取り付けられることもあるので、まずはリフォーム会社に相談してみるとよいでしょう。

マンションのお風呂をリフォームする際の3つの注意点

マンションのお風呂をリフォームする際は、3つの注意点があります。

リフォームをしたあとに後悔しないように、それぞれの注意点を押さえておきましょう。

注意点①マンションの管理規約を確認する

マンションの浴室をリフォームする際にまず注意したいものが、マンションの管理規約です。

マンションには区分所有法という法律があり、個人でリフォームできる部分とできない部分があります。

管理規約に触れている場合は、裁判で工事停止や現状回復が求められるケースもあるので、リフォーム前には必ず管理規約を確認しましょう。

そのうえで、リフォーム計画に問題がないか検討を重ねることが大切です。

不安がある場合は、管理会社やオーナーなどに相談して、前もって工事の許可を取っておくことをおすすめします。

注意点②近隣への工事日程のあいさつを行う

マンションのリフォームをする際は、近隣へのあいさつを忘れないようにしましょう。

リフォーム工事中は音やニオイ、窓からホコリが飛び散るといった、近隣へ影響を与える可能性があります。

そのため、工事を始める前に近隣の住民へのあいさつを行い、工事開始日と終了予定日を伝えておくとよいでしょう。

リフォーム業者があいさつをしてくれることもありますが、なるべく自分でもあいさつをするとトラブルのリスクを軽減できます。

なお、近隣の住民が不在のときは直接あいさつできないこともあるので、工事日程を記載したチラシを配布しておくことも大切です。

工事中は決められた工事時間や工事日を必ず守り、近隣の方への配慮を忘れないことが重要です。

もし、予定していた期日までに工事が終わらない場合は、別途チラシにてお知らせをすることをおすすめします。

注意点③適切な業者を選ぶ

お風呂をリフォームする場合は、できるだけ実績が豊富な業者を選ぶことをおすすめします。

リフォーム業者とはいっても工事できる範囲が業者によって異なります。

そのため、お風呂のリフォームを依頼する際は、水回りのリフォームに特化した業者を選びましょう。

また、業者を決めるときは複数の業者から見積もりをとって、比較をしたうえで検討することが大切です。

自分たちの予算に合った、適切な業者を選べるようにしましょう。

マンションのお風呂のリフォームは事前準備を行い、適切な業者へ依頼することが大切

いかがでしたでしょうか？

マンションのお風呂をリフォームする際の目安は、15年程度です。

長年蓄積された汚れやカビは、掃除をしてもきれいにならない可能性があるためリフォームを検討することをおすすめします。

マンションでリフォームする場合は、工事を行っても問題ないかどうかを、管理規約であらかじめ確認しておきましょう。

また、リフォームを始める前に近隣への挨拶を行って、水回り工事が得意な業者へ依頼することが大切です。

ライフアドバンスジャパンでは、お風呂のリフォームを承っています。

長年使ってきたお風呂をリフォームしたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。