ユニットバスとは？メリット・デメリットとともに紹介

ユニットバスという言葉を聞いたことがあるものの、どのようなものなのかまでは知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか？

浴室リフォームをする際には、押さえておきたい言葉です。

そこで本記事では、ユニットバスとはそもそもどのようなものなのかを紹介します。

ユニットバスのメリットやデメリットも紹介するので、ユニットバスについて詳しく知っておきたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

ユニットバスとは？

ユニットバスとは、床や壁、天井や浴槽などの部品が工場で製造されており、その部品を施工する現場で組み立てる浴槽のことです。

ユニットバスの、基本的な機能と主な特徴を以下にまとめました。

ユニットバスの基本的な機能と主な特徴

床	・ほとんどがFRP樹脂製で、防水機能が高く速乾性がある
壁パネル	・薄い鋼板製のものが多く、プラスターボードで補強してある  ・鏡面加工してあるものも多いため、掃除がしやすい
天井	・壁と同じ素材であることがほとんど
浴槽	・FRP製のものか、人工大理石のものが多い  ・排水栓はゴム栓またはボタン式排水栓である
水栓	・一般的な水栓はサーモスタット水栓である  ・タッチ水栓やプッシュ水栓も増えてきている
ドア	・基本的に折れ戸だが、環境を考慮してさまざまなタイプが選べる  ・安全性を考慮して樹脂製のものが多い
換気設備	・換気扇での強制換気が基本である  ・天井換気扇や浴室換気乾燥機などから選べる

ユニットバスは、材質や色、オプションなどを非常に多くの種類から選ぶことができます。

リフォームや新築などの場合は、家族の環境や家の面積、趣味などに合わせてお好みのユニットバスを作ることも可能です。

ユニットバスのメリット

ユニットバスのメリットは、主に3つあります。

それぞれのメリットを以下にまとめました。

ユニットバスのメリット

• 掃除が楽にできる
• 気密性に優れている
• 子どもや高齢の方も使いやすい

ユニットバスは、浴室で使うパーツが一体化されているため、溝やすき間に汚れが溜まりづらいという特徴があります。

そのため、時間をかけずに、楽に掃除することが可能です。

また、気密性に優れているため、お湯が冷めることを防ぎ暖かい空間を維持できます。

浴室内にほとんど段差がないため、バリアフリーデザインとして子どもや高齢の方でも使いやすいことも、大きなメリットです。

ユニットバスのデメリット

ユニットバスはもともとサイズの規定があるため、スペースに入らない場合に設置ができないというデメリットが挙げられます。

自分が考えているデザインや設計では、ユニットバス自体の設置ができない可能性があることは押さえておきましょう。

また、ユニットバスの設置を終えたあと、なにかオプションを追加したいとなった場合に設備がつけられないという可能性もあります。

新しい設備をつける際に、天井や壁などを解体しなければならないような大規模工事が必要になることがあるためです。

ユニットバスを取りつける場合は、あらかじめスペースがあるかどうかや、追加するオプションなどを確認しておくことが大切です。

進化したユニットバスの新しいシステムとは？

ユニットバスは日々進化を遂げており、便利なオプションが増えていることをご存じでしょうか？

たとえば、2重になった断熱構造で冬でも床が温かかったり、お掃除がしやすいように特殊処理をしてあったりといったそのシステムが挙げられます。

また、時間が経ってもお湯が冷えないように断熱効果のある浴槽や、撥水・撥油加工を施した汚れにくい浴槽、ミストサウナなどのオプションも追加可能です。

ユニットバスが進化することで、お風呂での時間を豊かにしてくれているといえます。

安全性への考慮や温かさ、掃除のしやすさに重点を置いたユニットバスも多いため、新しいシステムを搭載したユニットバスを選ぶだけで、暮らしやすさが高まります。

ユニットバスとは

いかがでしたでしょうか？

ユニットバスとは、床や壁、天井や浴槽などの部品が工場で製造されており、その部品を施工する現場で組み立てる浴槽のことです。

ユニットバスの主なメリットは「掃除が楽にできる」「気密性に優れている」「子どもや高齢の方も使いやすい」などが挙げられます。

一方で、サイズの規定があることでスペースに入らなければ設置ができないことや、設置後に追加したいオプションがつけられないことがデメリットです。

ライフアドバンスジャパンでは、ユニットバスのリフォーム工事の実績が豊富にあるため、皆さまのご要望にお応えした工事が可能です。

ユニットバスのリフォームを検討されている方は、お気軽にご連絡ください。