ベストなキッチンを選ぶポイントは“高さ”にある?

ベストなキッチンを選ぶポイントは“高さ”にある?

リフォームや新築で、キッチンを新しくしようと考えている方はいませんか?
新しいキッチンは、戸棚やコンロの数、シンクの広さやカラーリングなどの細部までこだわって納得のいくものを選びたいですよね。
そこで今回は、使いやすいキッチンを選ぶために覚えておきたい、“キッチンの高さ”を決めるポイントをご紹介いたします。

ワークスペースによって使いやすい高さは異なる!

“キッチンの高さ”と一口にいうものの、食材を切る天板や洗い物をするシンク、食材を加熱するコンロなど、使用箇所によってベストな高さは多少異なります。
天板部分だけを見てベストな高さを選んでしまえば、「シンクが低すぎて、洗い物で腰を痛めてしまった……」という結果になってしまう可能性があるのです。
シンクのベストな高さは、シンクの前に立った際、腰を曲げたり、腕を伸ばしたりすることなく自然とシンクの底に指が届く程度だとされています。キッチン仕事における腰への負担を軽減するためには、底がくぼんでいる分、天板部分やコンロと比べて作業位置が低くなるシンクの高さがカギになるといっても過言ではありません。
メーカーによってはシンクの深さを選べるものもあるため、一度チェックしてみましょう。
コンロ部分は、IHか否かで作業時の高さに差が出てきます。ガスコンロの場合、五徳がある分フライパンや鍋の持ち手部分の高さもプラスされるため、単純にコンロ部分の高さだけで使いやすさをはかってしまうと、「いざ使ってみたら少し高い」と感じる可能性も。
コンロ部分の高さは、自宅にある鍋やフライパンの持ち手の形状と合わせて検討することが大切です。

使いやすいキッチンの高さとは?

キッチン仕事の疲労が特に蓄積しやすいのは、腰や肩といったパーツ。キッチンが低すぎれば腰に負担がかかってしまいますし、反対に高すぎれば肩に力が入り、肩こりの原因となってしまいます。 腰と肩の両方の負担が最も軽減されるベストなキッチンの高さは、「身長÷2+5cm」。
ただし、身長が同じでも、座高や腕の長さ、肩の位置は人によって異なるため、実際の使い心地には差が出てしまいます。
また、「少し前かがみの方が楽に感じる」「天板は少し高めの方が切りやすい」など、年代や普段の癖も影響してくるため、身長でおおよその高さの目途を付けてから、実際にショールームなどで使い心地を体験してみるのがおすすめです。
使い心地をチェックする際は、あらかじめスリッパを準備しておくなどして、普段の使用状況を再現するようにしましょう。

ベストなキッチンを選ぶポイントは“高さ”にある?

新築やリフォームにともなってキッチンを選ぶ際は、デザイン面だけではなく、体への負担や作業のしやすさにも意識を向けることが重要です。
新たなキッチンの導入を検討している方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてベストな高さのキッチンを選んでくださいね。