【賢いお掃除術】キッチンの大掃除をスムーズに行う方法&順番

【賢いお掃除術】キッチンの大掃除をスムーズに行う方法&順番

朝昼晩と1日3回も使用するキッチンは、汚れが蓄積しやすいスペースです。
毎日こまめに掃除ができればいいのですが、料理をするたびにキッチンのお手入れをするのは面倒なもの。油汚れや焦げ付きを見てみぬふりしている方は多いでしょう。
日々の生活の中で蓄積していったキッチンの頑固な汚れを取るためには、年末の大掃除で徹底的にお手入れをしてあげることが大切です。
そこで今回は、効率的なキッチンのお掃除方法をご紹介いたします。

大掃除は効率が重要! キッチンの掃除ポイントとは?

家の中でもキッチンはとくに汚れが溜まりやすい部分ですが、あまりに手をかけすぎてしまうと、他のスペースの大掃除が進まないという事態を招きます。
家の中全体を効率よく大掃除するためには、キッチン掃除の“順番”が重要なカギを握ります。壁や床をはじめとして、ガスコンロやシンク、換気扇など、順番を守って掃除することで、掃除の効率が上がるのです。
スムーズにキッチン掃除をするためにも、効率的な順番をチェックしましょう。

キッチンの大掃除をスムーズにする“順番”をチェック!

掃除の基本は“上から下へ”と言われていますが、これはキッチンでも有効です。
どのような順番で行うとスムーズに掃除ができるのか、詳しく見ていきましょう。

1.換気扇・照明・壁
キッチンの天井付近には換気扇がついています。換気扇は油汚れやホコリがつきやすく、取り外したときにホコリが舞う可能性があるため、真っ先にキレイにしておきましょう。
汚れがひどい場合には、洗剤を溶かしたぬるま湯の中に換気扇を浸けておき、その間にキッチンの照明や壁を拭いておきます。
換気扇の汚れが浮いてきたら軽くこすって流しましょう。

2.ガスコンロ
キッチンの天井・壁付近の掃除が終わったら、次はガスコンロです。
ガスコンロも頑固な汚れがつきやすい部分。細かいところまでキレイにするためにも、五徳やしる受け皿などをすべて取り外し、1つずつ丁寧に洗いましょう。
汚れや焦げが落ちにくい場合には、換気扇同様に洗剤を溶かしたぬるま湯に浸けておくことをおすすめします。

3.シンク
ガスコンロの汚れをシンクで洗い流したら、そのままシンクの掃除を始めます。
シンクの掃除を後回しにしたのは、掃除の際にシンクを使うことがあるため。真っ先にシンクの掃除をしてしまうと、換気扇やガスコンロを洗ったときに汚れてしまい、再度掃除をしなければならなくなります。これでは二度手間になり、大掃除の効率が落ちてしまうため注意しましょう。
また、シンクの掃除をするときには、水垢や排水溝の他、蛇口の汚れにも注目を。見落としがちな部分ですが、蛇口がピカピカに光っているとシンク全体をキレイに見せることができます。スポンジや布でしっかりと磨きましょう。

年末の一大イベントともいえる大掃除ですが、掃除の順番に気をつけるだけで手間も時間も短縮することができます。
“上から下に掃除をする”“浸け置きをしている間に他の部分を掃除する”この2点を意識して、効率よくキッチンの大掃除に励みましょう。


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