キッチンリフォームをする前に知っておきたい食洗機の種類

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キッチンリフォームをする前に知っておきたい食洗機の種類

キッチンのリフォームをするために、食洗機を新たに導入しようと検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
使った食器や調理器具を自動で洗ってくれるので、できれば1台は持っておきたいですよね。

そこで本記事では、キッチンで使われる食洗器にどのような種類があるのかを詳しく紹介します。
キッチンリフォームの際に、自分たちに合った食洗機を導入したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

リフォームで食洗機を導入するメリット

キッチンリフォームで新たに食洗機を導入すると、節水効果が高まるというメリットがあります。
最近の食洗機は庫内に溜めた少量のお湯や水を循環させて洗うので、手洗いよりも 水道代を節約でき環境にもやさしいです。

ボタンを押すだけで食器や調理器具を自動で洗ってくれるため、家事の手間が減ることもメリットの1つです。

食洗機は中性洗剤を入れてボタンを押せば、5分程度で洗浄作業が完了します。
普段の食器洗いに20分かかっているとすると、およそ15分も時間を短縮できることになり、自由な時間を増やせるでしょう。

また、食器洗いをするたびに手が荒れて悩んでいる方は、食洗機を導入すれば手が水に触れる回数も減らせるので、手荒れを緩和できます。

キッチンリフォームで選ばれる食洗機の主な種類

食洗機には主に3つの種類があり、種類によって設置できる場所が異なります。
種類別の特徴を以下にまとめました。

食洗機の主な種類
ビルトイン型 キッチンのなかに組み込むタイプ
据え置き型 キッチンの空いている場所に置くタイプ
タンク型 キッチンの空いている場所に置くタイプ

食洗機は、パナソニックやアイリスオーヤマなどの各電機メーカーから販売されており、種類によってさまざまなタイプが展開されています。
詳細な機能や特徴が知りたい方は家電量販店へ足を運ぶか、Webサイトやカタログなどで確認してみてください。

ここからは、食洗機の種類別にどのような特徴やメリット・デメリットがあるのかを詳しく紹介します。

ビルトイン型

ビルトイン型は、ディープタイプとミドルタイプの2つのタイプに分けられます。

ディープタイプは食洗機自体に足がついており自立できるため、高さの調節ができるという特徴があります。
ミドルタイプはディープタイプよりもサイズがコンパクトで、キッチンの棚のなかに収納できるタイプです。

ミドルタイプの食洗機を設置するためには専用となるキャビネットが必要ですが、ディープタイプよりも費用は抑えられます。

ビルトイン型の食洗機はサイズが大きいため、家族の人数が多い家庭におすすめです。
一度に洗える量が多いため、使った食器や調理器具をまとめて洗いたいという場合に向いています。

据え置き型

据え置き型は、キッチンの空いているスペースに置くだけで使用できるため、戸建てだけではなく賃貸住宅でも簡単に設置できます。
ビルトイン型と比べて大掛かりな工事をする必要がなく、引っ越しをする場合でも取り外し・取りつけができるためおすすめです。

一方で、キッチンの空いたスペースを食洗機で埋めてしまうため、場所をとることは避けられません。
据え置き型を選ぶ場合には、別で収納場所を確保しておくことをおすすめします。

タンク型

タンク型は、据え置き型と同様にキッチンの空いているスペースに設置できて、据え置き型よりもさらにコンパクトな卓上タイプです。
洗浄に必要な水を手動で溜める必要がありますが、取りつけ工事の必要がないため設置したあとはすぐに利用できます。

タンク型は食洗機自体がコンパクトなサイズであるため、1人暮らしの方の利用にも向いているタイプです。
ただし、ビルトイン型や据え置き型と比べて1度に洗える食器の量が少ないため、3人家族以上の家庭の利用はおすすめできません。

また、使用するたびに手動で水を溜める作業が必要なので、給水が手間に感じる方は別のタイプを選びましょう。

キッチンのリフォームでよく使われる食洗機は3タイプ

いかがでしたでしょうか?

キッチンリフォームで食洗機を導入するメリットは、節水効果があることや家事の手間が少なくなることなどが挙げられます。

新たに食洗機を導入する場合には、食洗機の種類やそれぞれの特徴を押さえて選ぶことが大切です。
できるだけ多くの量を洗いたい場合はビルトイン型、大掛かりな工事をせずに利用したい場合は据え置き型、コンパクトなサイズがよい場合はタンク型を選びましょう。

ライフアドバンスジャパンでは、キッチンリフォームの際に食洗機の導入工事も承っています。
さまざまな食洗機の種類を扱っているので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。


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