トイレを和式から洋式にリフォームするメリットとデメリットを教えます

トイレを和式から洋式にリフォームするメリットとデメリットを教えます

近年、自宅のトイレが和式という家庭は減少しました。
洋式のほうが使いやすいということもあり、リフォームをするケースが増えてきていています。

和式トイレのメリットとデメリットは?

和式トイレのメリットやデメリットは何があげられるでしょう。洋式トイレに慣れた方は、和式トイレにメリットなど無いと考えがちですが、ちゃんとメリットもあるのです。

古くから日本では一般的であった和式トイレ、メリットをご紹介します。
・構造がシンプルなので掃除が楽
・値段も安い
・しゃがむので背筋がまっすぐになり排便しやすい
・便座に触れないので清潔感がある
・足腰が鍛えられる

一方でデメリットは下記があります。
・水が溜まる部分が浅いので悪臭を放ちやすい
・掃除の時などに水撥ねしやすい
・オープンな構造なので汚れが丸見えに
・高齢者や足腰が弱い人にはしゃがむ姿勢が苦痛
・水勢のみで洗いだす方式のためトイレットペーパーは流れにくい
・トイレ詰まりがラバーカップで対処できなければ業者に頼むしかない

洋式トイレのメリットとデメリットは?

ほとんどのトイレが洋式トイレである現代の日本ですが、改めて洋式トイレのメリットとデメリットについて考えてみましょう。

まず洋式トイレのメリットをあげます。
・楽な姿勢をとる事ができるので、足の不自由な方や高齢者でも使いやすい
・車いすからの移動もしやすい
・介護される人もする人にも使いやすい
・温水洗浄便座が取り付けられる
・デリケートな部分をこまめに洗浄する事ができる
・寒い冬でも温かい便座に座る事が可能
・節水効果があるので家計にも地球にも優しい

洋式トイレはさまざまなタイプのものがあるので、各家庭に合ったものを選べるというところも大きなメリットです。

次にデメリットを考えてみます。
・人が座った便座に座らなければならない
・洋式トイレはでこぼこした形状なので掃除がしにくい
・足腰が弱くなる可能性がある

普及率の高い洋式トイレですが、メリット、デメリットをよく踏まえたうえで、どちらのニーズに合っているのか、考えてみましょう。

和式トイレから洋式リフォームの相場は

和式トイレから洋式トイレにリフォームする場合の相場はどのくらいかご存知でしょうか。

ここでは、一般的な内容でリフォームした際の費用を説明します。

和式トイレを洋式トイレにリフォームする場合、便器だけを交換して終了というわけにはいかず、同時に床や壁のリフォームを行うことも必要になってきます。

まずは、最も普及している種類で、独立した便器・タンク・便座を組み合わせるタイプです。
費用は約30万円からとなります。

次に便器・タンク・便座(ウォシュレット)が一体型のトイレです。
こちらは約40万円からが相場です。

最後は水を溜めるタンクがないすっきりとしたトイレで、デザインにこだわる方に人気の種類です。
こちらは約50万円からとなります。

その他にもコンセントを付けなければならない場合など追加で費用がかかる場合もあります。

和式から洋式への工事の内容は

和式トイレと洋式トイレでは、構造や配管の位置も全く違うので工事内容によっては大掛かりな工事になることもあります。
また、和式トイレの解体から配管の移設、コンセントの新規設置など、さまざまな工事が必要となってきます。
便器を取り換えるだけのリフォームとは違い、トイレそのものを全く新しくするといったかたちで考えた方がいいでしょう。

工事の内容としては、
・解体処分
・大工工事
・配管関連工事
・便器取付工事
・電気工事
・床や壁の工事
が必要となります。
希望により、ドアをバリアフリーにしたり、内装も和風から洋風に変えたりという工事はオプションとなります。

工期としては、パネル仕立てのような簡易工事であれば朝から夕方の1日で終わらせることも可能です。
一方コンクリート基礎処理やタイル貼りといった湿式工法を伴う場合は、2〜4日トイレが使用できなくなることを考えておきましょう。

メリットとデメリットをきちんと把握して和式から洋式へのリフォームをしよう

和式のトイレにも洋式のトイレにも、それぞれメリットとデメリットがあります。
リフォーム後に「前のほうがよかった」とならないよう、工事を依頼する前にどちらもメリットとデメリットについて知る必要があるでしょう。
また、トイレの形状によっては工事内容が大きく変わり、工期も異なるのでそちらについては業者としっかりと話し合いましょう。