あらかじめ知っておきたい!食洗機で洗えないものとは?

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# 注意点

あらかじめ知っておきたい!食洗機で洗えないものとは?

一度に大容量の食器や調理器具を洗浄できるとして、多くの人やお店などで活用されている食洗機。一方で、食器や調理器具のなかには、食洗機の利用を避けるべきアイテムも数多く存在します。

そのため、食洗機の購入にあたり、あらかじめ食洗機で洗えないアイテム例や間違って食洗機で洗浄してしまった場合の破損事例などを把握・理解しておくことが重要です。

ここでは、食洗機で洗えないものや間違って食洗機で洗ってしまった場合の破損・故障事例などのポイントを解説します。

食洗機で洗えないものは?

日本国内・海外にて販売されている食器や調理器具のなかには、食洗機で洗えないものが含まれています。とくに、デリケートなデザイン・素材を使用したアイテムや小さなサイズのものに関しては、十分に注意を払ったうえで、「食洗機 or 手洗い」の選択を決めましょう。

食洗機で洗うことが難しいアイテム例としては、以下のとおりです。

■漆器
■包丁
■木製の食器
■強化ガラス製の食器
■高級ガラス食器(クリスタル・カットガラスなど)
■金箔・上絵付き陶磁器
■プラスチック製の食器
■耐熱温度90度以下のアイテム
■小さすぎる・軽すぎるアイテム
■銀・銅・錫・アルミ製の調理器具
■金・銀メッキが施されたアイテム
■すでにひび割れのある食器や調理器具

食器や調理器具の破損・老朽化の促進などを予防するためにも、食洗機で洗えないアイテム例を十分に把握・理解しておきましょう。

間違って洗ってしまうとどうなるか

前述で挙げた「食洗機の利用を避けるべきアイテム」を洗う際は、できる限り手洗いにて洗浄することが大切になってきます。とはいえ、普段から食洗機を活用している人のなかには、「間違って前述のアイテムを食洗機で洗ってしまった」などのトラブルに見舞われた人も多いのではないでしょうか?

仮に、上述で挙げたアイテムを食洗機にて洗浄してしまった場合、以下のような現象・破損につながる恐れがあります。

■漆塗りの塗り椀の塗装が剥げてしまう。
■木製の食器が割れる。
■耐熱温度90度以下のアイテムに関しては、一部が溶けてしまう。
■銀・銅・錫・アルミ製の調理器具は、変色や錆につながる。
■小さすぎる・軽すぎるアイテムは、食洗機の水圧で飛ばされる。その結果、食洗機内のヒーターや重要パーツなどに当たり破損する。さらには、食洗機の故障につながるリスクもある。

前述のような破損・故障事例の発生を回避・予防するためにも、食洗機では洗えないアイテム例を入念に確認しておきましょう。

あらかじめ「食洗機で洗えないアイテム例」を把握しておこう

日本国内・海外にて製造・販売されている食器や調理器具のなかには、「食洗機の利用を避けるべきアイテム」が数多く存在します。仮に、前述のポイントに該当するアイテムを食洗機にて洗浄した場合、「食器の割れ」や「調理器具の変色・錆」などといった破損を招いてしまうリスクを念頭に置いておく必要があります。

大切な食器や調理器具を長期にわたり使い続けるためにも、「食洗機で洗えないアイテム例」を十分に把握しておきましょう。


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