【キッチンリフォーム】食洗機のメリット・デメリット

「食洗機を取り付けたら食器洗いが楽になりそう」
数あるキッチンリフォームのなかでも、食洗機を取り付けるリフォームを検討している方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、食洗機を取り付けるリフォームのメリット・デメリットを紹介します。
食洗機の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

食洗機を取り付けるキッチンリフォームの3つのメリット

まずは、食洗機を取り付けるキッチンリフォームのメリットを3つ紹介します。

メリット①光熱費を抑えられる可能性がある

実は、食器を手洗いするよりも、食洗機を使ったほうが光熱費を抑えられる可能性があります。

特に冬場は温水を使って食器を洗うというケースが多く、温水を使用すると水道代に加えて、けっこうなガス代がかかります。
一方で、食洗機であれば電気代はかかるものの、水道代は抑えられ、総じて温水で食器洗いをするよりも光熱費を抑えられる傾向があるのです。

ただし、冬場だとしても基本的には温水を使わず冷水で食器洗いをするという場合は、ガス代がかからないため食洗機よりも光熱費を抑えられます。

メリット②手荒れしにくい

食洗機を使うと手荒れしにくくなるというメリットもあります。

食器を手洗いすると手が荒れてしまうという方も多いでしょう。
食洗機であれば、完全に手での食器洗いをしなくなるというわけではありませんが、大幅に手を使うことが少なくなるので、手荒れする可能性が減ります。

メリット③油汚れを掃除しやすい

食洗機を導入するメリットには、油汚れを掃除しやすいということも挙げられます。

食洗機は70℃ほどの高温のお湯を食器に噴射し、少ない水量でも油汚れを落とします。
そのため、食洗機を使えばしつこい油汚れを簡単に掃除してくれるのです。

また、お湯が高温なため殺菌効果もあり、衛生面でも不安がなくなるというメリットも挙げられます。

油汚れの掃除が面倒なために揚げ物料理を作らないという方は、食洗機を導入すると揚げ物料理の調理にも前向きになれるかもしれません。

食洗機を取り付けるキッチンリフォームの2つのデメリット

食洗機を取り付けるキッチンリフォームにはメリットがいくつかありましたが、一方でデメリットも存在します。
ここからは、デメリットを2つ紹介します。

デメリット①食洗機に入れられない食器がある

木製のお椀や陶器など、食器のなかには食洗機に対応していないものが存在します。
そのため、木製のお椀や陶器などを洗う際には別途手洗いで対応する必要があることには注意が必要です。

ただし、最近販売されている食洗機のなかには、そういったものでも洗浄が可能なタイプがあるので、食洗機を購入する場合には確認してみるとよいでしょう。

デメリット②音がうるさく感じる

稼働中の食洗機は少なからず音がします。
テレビを見ているときなどに、食洗機の発する音が気になるというケースも少なくありません。

商品によって稼働中の音の大きさは異なるので、購入時には販売先の店員に確認してみるとよいでしょう。

食洗機の種類

食洗機には据え置き型とビルトイン型の2種類があります。

据え置き型は、食洗機そのものをキッチンの卓上などに据え置くタイプです。
設置するための工事は不要で、コンセントや水栓への接続のみで稼働させられるため、設置の手間がかからないことがメリットだといえるでしょう。
ただし、設置するスペースが必要なことはデメリットだといえます。

一方で、食洗機をキッチンと一体化させるタイプがビルトイン型と呼ばれるものです。
キッチンに備え付けられてある引き出しのようなかたちで取り付けられるので、別途設置するためのスペースが不要だというメリットがあります。
ただし、キッチンに取り付けるためのリフォームを行わなくてはならないので、その手間がかかるというデメリットは存在します。

食洗機を取り付けるキッチンリフォームを行うと光熱費を削減できる可能性あり

いかがでしたでしょうか。

食洗機を使うと食器を手洗いする手間が省け、また油汚れを簡単に洗浄してくれるので、効率的に家事を行えるようになるでしょう。

そして、一見光熱費が高いと思われがちな食洗機ですが、実は温水での食器洗いよりも光熱費を抑えられる傾向があります。
もちろん、最初は機器の購入や設置に費用がかかりますが、あとになると食洗機を使ったほうがコストパフォーマンスはよくなるので、導入を検討してみてもよいかもしれません。

ライフアドバンスジャパンは横浜にある住宅設備のリフォーム事業を展開している企業です。
食洗機のキッチンリフォームを検討している方は、ぜひご相談ください。