台所のバリアフリー化7選!車イスや高齢者が使いやすいキッチンを解説

「台所のバリアフリー化はどのようにしたらいいのだろう?」
キッチンのリフォームを検討する際、老後に備えてバリアフリー化をすべきか迷いますよね。
当社でも、高齢の方を中心にバリアフリーに関するリフォームの相談を多くいただいております。
キッチンのリフォームは10年~20年ほどの周期で行うことが多いため、今は大丈夫でも、数年~10年以上先のことを考えて、段階的にバリアフリー化を進めていくご家庭もあります。
身体が不自由な方でも使いやすいキッチンにすることをおすすめしますが、具体的にどのようなバリアフリー化があるか気になると思います。
そこで今回は、『キッチンのバリアフリー化のポイント』についてご紹介していきます。
車イスや高齢者が使いやすいキッチンのリフォームを実現するためにも、少しでも参考になれば幸いです。
目次
台所のバリアフリー化をする理由とは?
台所のバリアフリー化をする理由は、『安全性を高めつつ、身体が不自由な方でも使いやすいキッチン』にするためです。
高齢になってくるとどうしても身体が衰えてきてしまうため、車イスや座りながら料理ができるキッチンにしたり、怪我や火災リスクを減らして、安全性を高めていかなければなりません。
例えば、高齢者による主な事故は次のようになります。
- 吊り戸棚にある物を取ろうとしたときにバランスを崩して転倒
- 油はねや水はねなどが原因で足を滑らせて転倒
- コンロの消し忘れや衣服に火が燃え移る火災
- 包丁やスライサーなどで指を切ってしまう
- 洗い物などで食器を落として足をケガしたり指を切ってしまう
このように、思うように身体が動かなかったり判断力の低下などによって、事故が起きる可能性が高まってしまいます。
そのため、歳を重ねていったり身体の衰えに合わせて、キッチンのバリアフリー化をする必要があります。
台所のバリアフリー化のポイント7選!車イスや高齢者が使いやすいキッチンとは?
車イスや高齢者も使いやすくなる、台所のバリアフリー化のポイントについて紹介していきます。
■キッチンのバリアフリー化の7つのポイント
- 車イスまたは座って料理や洗い物ができるようにする
- 手すりや滑りにくい床材で転倒防止を徹底する
- 洗い物の手間を最小限にして負担を軽減する
- ゴールデンゾーンを意識した収納やスイッチ操作にする
- ワークトライアングルを意識した動線にして、無駄な移動を減らす
- 火災リスクを減らすためにIHコンロ(クッキングヒーター)にする
- 明るい照明にしたり、照明を複数箇所に設置して、少しでも手元を見やすくする
それぞれ解説していきます。
車イスまたは座って料理や洗い物ができるようにする
キッチンのバリアフリー化のポイント1つ目は、『車イスまたは座って料理や洗い物ができるようにする』です。
立ちながらの料理や洗い物は、高齢になるほど負担になってきます。
車イスや座りながら作業ができれば、少ない負担で料理を楽しむことができますね。
注意点として、キッチンの適切な高さは、立っているときと座っている状態では異なります。
立って作業しないのであれば座ったまま作業ができる、シンク下がオープンになっているスペース(ニースペース)があるキッチンを選んだり、立って作業したいときは昇降式のキッチンにするのがおすすめです。
手すりや滑りにくい床材で転倒防止を徹底する
キッチンのバリアフリー化のポイント2つ目は、『手すりや滑りにくい床材で転倒防止を徹底する』です。
身体が不自由になってきたり判断力が衰えてくるほど、ちょっとした段差だったり、床に付着した水はねや油はねなどで足を滑らせて転倒してしまうことがあります。
そのため、手すりを設置したり、段差をなくしたり滑りにくくする対策を行い、転倒を防がなければなりません。
転倒を予防する主な方法として、キッチンの動線に手すりを設置したり、滑りにくいクッションフロアなどの床材にしたり、薄くて平らなキッチンマットを使用するのがおすすめ。
キッチンマットについては、厚みがあると足が引っかかってしまう恐れがあるため、なるべく薄くて平らなものにし、滑りにくいものが望ましいですね。
なお、吊り戸棚のように高い位置に収納があると、バランスを崩して転倒する恐れがあります。
吊り戸棚を設置しないようにするか、ボタン1つで昇降する電動タイプの吊り戸棚にして、踏み台を使わなくても取り出せるようにしましょう。
洗い物の手間を最小限にして負担を軽減する
キッチンのバリアフリー化のポイント3つ目は、『洗い物の手間を最小限にして負担を軽減する』です。
洗い物は毎日のようにしなければならず、身体が不自由になってくるとちょっとした作業も大きな負担になっていきます。
そのため、洗い物の負担を減らすために食洗機を導入したり、タッチレス水栓や薄型シンクにして洗いやすい環境にしていくのがおすすめです。
また、食器を軽量で割れにくい材質にすることで、洗うときや食器棚に収納する際の負担を軽くし、落下しても割れたり怪我のリスクを減らすことができます。
毎日行うものだからこそ、少しでも負担を減らして快適にしていきましょう。
ゴールデンゾーンを意識した収納やスイッチ操作にする
キッチンのバリアフリー化のポイント4つ目は、『ゴールデンゾーンを意識した収納やスイッチ操作にする』です。
キッチンにおけるゴールデンゾーンとは、負担をかけずに出し入れできる位置にある収納のことを言います。
身体が不自由になるほど、日常のちょっとした動作も負担になってしまいますよね。
あまり屈んだり背伸びをしなくても出し入れしやすい収納であれば、少しでも負担を軽減することができます。
出し入れしやすい収納にするためには、スライド(引き出し)式収納や昇降式の吊り戸棚にするのがおすすめ。
スライド式収納にすることで楽な姿勢で開け閉めしたり奥にある物が取りやすくなり、昇降式吊り戸棚であれば、踏み台に上がったり背伸びをしなくても取り出すことができます。
他にも、水切りラックなどをシンク横に置くことで、よく使う食器類を食器棚に収納しなくてもすぐに取り出せるようになります。
頻繁に出し入れするものは、手が届く『ゴールデンゾーン』の範囲に収納しましょう。
ワークトライアングルを意識した動線にして、無駄な移動を減らす
キッチンのバリアフリー化のポイント5つ目は、『ワークトライアングルを意識した動線にして、無駄な移動を減らす』です。
ワークトライアングルとは、冷蔵庫・シンク・コンロの3つを結んだ動線のことを言います。
身体が衰えてくると、物を取りに行くために移動するのも負担になってきます。
無駄な移動を減らすためにもワークトライアングルを意識して、冷蔵庫を適切に配置し、負担を減らすことが重要です。
適切なワークトライアングルは、ご自宅の間取りや人によって異なります。
ご自宅の間取りとご自身に合ったキッチンまわりのレイアウトにし、ワークトライアングルを意識した動線で、料理や洗い物を少しでも楽にしていきましょう。
火災リスクを減らすためにIHコンロ(クッキングヒーター)にする
キッチンのバリアフリー化のポイント6つ目は、『火災リスクを減らすためにIHコンロ(クッキングヒーター)にする』です。
身体が不自由になったり判断力が衰えてくると、コンロの火が衣服に燃え移るなど、火を扱うときに火災リスクが高まってしまいます。
今のガスコンロには『Siセンサー』という安全装置が搭載されており、火災リスクを大きく減らすことができますが、火を扱うことには変わりありません。
そこで、火災リスクをなるべく減らすためにIHコンロ(クッキングヒーター)をおすすめします。
IHコンロでしたら火を扱わないため、衣服に燃え移るなどの危険を回避し、安全性を高めることができます。
ただし、揚げ物中の離席など、IHコンロでも火災リスクは少なからずありますのでご注意ください。
明るい照明にしたり、照明を複数箇所に設置して、少しでも手元を見やすくする
キッチンのバリアフリー化のポイント7つ目は、『明るい照明にしたり、照明を複数箇所に設置して、少しでも手元を見やすくする』です。
高齢になると物が見えづらくなってくるため、明るい照明にしたり複数箇所に照明を設置して、で手元を見やすくすることをおすすめします。
キッチンを明るく照らすことは、料理や洗い物のしやすさやだけでなく、包丁の取り扱いなどの安全面でも重要です。
照明の選び方は、昼白色(自然な白色の光)の明るい光ですと、食材の色味がわかりやすくなったり、洗い物やシンクの汚れ、レシピの文字などが見やすくなります。
また、照明は天井だけでなく、キッチンライトや補助ライトなど複数の箇所に設置して、暗いところや影になる場所を減らすようにしましょう。
バリアフリー化に伴い補助金や助成金制度を活用できるか確認しよう
ここまで、キッチンのバリアフリー化のポイントについて紹介してきましたが、バリアフリーに伴うリフォームはどうしても高額な費用がかかってしまいます。
そのため、補助金や助成金制度が活用できるのでしたら申請して、少しでも費用を抑えることをおすすめします。
自治体によっては『住環境整備事業』などの助成金・補助金が利用できる場合があるため、市区町村の窓口やリフォーム業者に相談するなどして活用してみてください。
他にも、『住宅省エネキャンペーン』の登録事業者なら、期間中に補助要件を満たしたリフォームをすることで補助金がもらえます。
このように、キッチンのリフォームは要件を満たすことで補助金や助成金の対象になる場合がありますので、費用を少しでも抑えたいときはぜひ活用してみましょう。
【まとめ】バリアフリーに対応して高齢者でも安全で使いやすいキッチンにしていきましょう
歳を重ねていくと、思うように身体が動かなくなってきたり判断力が低下して、予期せぬ事故を引き起こしてしまったり、ちょっとした作業でも負担になってしまいます。
バリアフリーに対応し、車イスや高齢の方でも、安全で使いやすいキッチンにしていきましょう。
また、自治体によってはバリアフリー化に伴う助成金や補助金が利用できる場合もあるため、市区町村の窓口やリフォーム業者に相談するなどして活用してみてください。
気に入ったキッチンを見つけたら、後悔のないリフォームにするためにも、信頼できる業者に依頼しましょう。
当社でもキッチンのリフォームをはじめ、ガスコンロやガスオーブン、レンジフード、食洗機などの交換工事も承っておりますので、横浜市や川崎市などの神奈川エリアや、東京23区にお住いの方は、ぜひご検討ください。
ライフアドバンスジャパンでは、キッチンのリフォームにかかる費用の見積もりや現地調査を無料で行っています。
当社では、キッチンを最大60%OFFの大幅割引でリフォームできますので、お気軽にお問い合わせください。
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