60代・70代が使いやすいキッチンは?リフォームを成功させる方法も解説

「キッチンリフォームをしたいけど、60歳になって家事が辛くなってきたので、負担が少なくて使いやすいキッチンにしたい」
歳を重ねていくにつれて料理や洗い物をしたり、キッチンまわりの掃除やお手入れが辛くなってきますよね。
料理は好きだけど、身体の負担を気にされる方もいらっしゃると思います。
さらに、高齢者のキッチンに関する事故件数が増加傾向にあるため、火の取り扱いなどの安全面においても重視する必要があります。
このように、高齢者が使いやすいと感じるキッチンにするためには、『安全性を高める・掃除のしやすさ・負担の軽減』を重視することをおすすめします。
そこで今回は、『60代・70代の高齢者が、キッチンリフォームの際に注意する点と重視するポイント』について詳しくご紹介していきますね。
キッチンのリフォームで後悔しないためにも、少しでも参考になれば幸いです。
目次
60代・70代が使いやすいキッチンにするために重視する3つのポイントとは?
60代・70代が使いやすいと感じるキッチンにするためには、『安全性を高める・掃除のしやすさ・負担の軽減』を重視する必要があります。
例えば安全面では、高齢者にとってガスコンロの火の取り扱いは危険が伴うことがあります。
衣類に燃え移ったり、揚げ物などで火災が発生するリスクがあるため、安全面を重視するならIHコンロにするといった対策が必要になります。
加えて、高齢になるほど身体的な衰えがあるため、毎日の料理や掃除などの負担を可能な限り減らすことも重要ですね。
高齢者にとって使いやすいキッチンにするために、重視する3つのポイント『安全性を高める・掃除のしやすさ・負担の軽減』について、それぞれ解説していきます。
重視するポイント1:安全性を高める
60代・70代が使いやすいキッチンにするための、重視するポイント1つ目は『安全性を高める』です。
歳を重ねていくにつれて身体的な衰えや判断能力が低下していき、火の取り扱いを誤ったり、踏み台を使って物を取る際に転倒したり、床に付着した油や水はねで足を滑らせるなどの事故リスクが増大していきます。
そのため、高齢者にとって、安全性を高めることが最も重要なポイントになります。
■キッチンリフォームの主な安全対策
- IHコンロを選んで火災を予防する
- 十分な明るさの照明を複数つけて、見えにくさをカバーする
- 滑りにくい床材を選んだり、薄くて平らなキッチンマットを活用して転倒を予防する
- 吊り戸棚を設置しない、または昇降式の吊り戸棚(電動を推奨)にして、踏み台を不要にする
IHコンロ(IHクッキングヒーター)にすることで火を使わないため、火災リスクを大幅に減らすことができます。
※IHコンロでも使用中に長時間放置するなどした場合に、火災が発生するリスクがあります。
次に、十分な明るさの照明を複数つけることで、包丁の取り扱いや洗い物のときの見えにくさをカバーできます。
複数の照明にすることで、なるべく影になる場所を減らすことができますので、キッチンライトなども活用するようにしてください。
キッチンマットを活用したり滑りにくい床材を選ぶことで、油はねや水はねで滑るリスクを減らすことができます。
他にも、吊り戸棚を取り付けないようにしたり、昇降式吊り戸棚にすることで、踏み台を不要にできます。
このような安全対策を行い、事故や災害リスクを減らしていきましょう。
こちらも読まれています:高齢者のキッチン事故を防ぐ!危険な事例や台所の安全対策を紹介
重視するポイント2:掃除やお手入れのしさすさ
60代・70代が使いやすいキッチンにするための、重視するポイント2つ目は『掃除やお手入れのしさすさ』です。
キッチンまわりは油汚れや水はね、汚れやゴミなどが溜まりやすい場所です。
汚れを放置すると落としにくくなるだけでなく、カビやサビが増えやすくなり、腐食・劣化・故障の原因にもなってしまいます。
とはいっても、こまめに汚れを掃除したり、定期的にお手入れするとなると大変ですよね。
料理が好きな方ほどキッチンを使う頻度が増え、その分だけキッチンまわりが汚れやすくなってしまいます。
そのため、掃除やお手入れがしやすく、汚れにくくすることが重要なポイントになります。
■キッチンまわりの掃除やお手入れをサポートする設備やアイテム
- 洗い物を楽にする食洗機を設置する
- 掃除がしやすい素材のキッチンパネルやシンク、ワークトップ(作業台)を選ぶ
- 自動洗浄機能付きのレンジフードにする
- 奥まで手が届きやすく掃除がしやすくいスライド(引き出し)式の収納にする
- 表面がフラットで拭き取りやすいIHコンロを選ぶ
- 床の汚れを防ぐキッチンマットを敷く
- 壁の汚れを防ぐシートを貼る
- 対面キッチンであれば、ダイニング側に油はねや水はねの飛び散りを防ぐパネルを設置する
このように、キッチンまわりの掃除やお手入れをサポートするものはたくさんあるため、予算に合わせて導入してみてください。
他にも、イスに座りながら掃除やお手入れをすれば、足腰の負担を軽減できるため、キッチン用のイスも用意しておきましょう。
重視するポイント3:負担の軽減
60代・70代が使いやすいキッチンにするための、重視するポイント3つ目は『負担の軽減』です。
高齢になるにつれて、料理や洗い物、掃除やお手入れが大きな負担になっていきます。
とくに日頃から料理や洗い物をする方は、少しでも負担を軽減できる、次のような設備や機器を導入することをおすすめします。
■キッチンまわりの負担を軽減する設備やアイテム
- 食洗機:洗い物を楽にする
- タッチレス水栓:手をかざすだけで水が流れる
- 昇降式の吊り戸棚:背伸びをしなくてもボタン1つで手が届く
- スライド(引き出し)式の収納:腰を深くかがまなくても出し入れできる
- キッチンパネルやシンク、ワークトップ(作業台):掃除がしやすい素材を選ぶ
- レンジフード:自動洗浄機能付きを選ぶ
- 配膳用のワゴン:料理を運んだり食器類を片付けるときに役立つ
- イスに座って作業できる設計のキッチンを選ぶ
- 対面キッチンであれば、ダイニング側に油はねや水はねの飛び散りを防ぐパネルを設置する
- 余計に動き回ることがないよう、ワークトライアングルを意識した動線(レイアウト)にする
このような設備や機器を導入して、身体に負担のかかりにくいキッチンにしていきましょう。
動線(レイアウト)については、ワークトライアングル(冷蔵庫・シンク・コンロの3つを結んだ動線)を意識して、冷蔵庫をどこに配置するか考えることが重要です。
あまり動き回る必要がないレイアウトにすることで、高齢でも使いやすくなります。
ご自宅の間取りとご自身に合ったキッチンまわりのレイアウトにし、ワークトライアングルを意識した動線で、料理や洗い物などを少しでも楽にしていきましょう。
60代・70代のキッチンリフォームを成功させるポイント
高齢者でも使いやすいキッチンにするために、重視するポイントを3つ解説してきました。
それを踏まえたうえで、キッチンリフォームを成功させるポイントについても紹介していきますね。
■60代・70代のキッチンリフォームを成功させるポイント
- 予算と要望を決める
- 使いやすいキッチンの配置(動線)を見つける
- ショールームで見学したり相談する
- 信頼できるリフォーム業者を選ぶ
それぞれ解説していきます。
予算と要望を決める
キッチンリフォームを成功させるためには、予算を設定して、『安全性を高める・掃除のしやすさ・負担の軽減』を重視した要望を決めるようにしましょう。
しかし、要望をすべて実現しようとすると高額なリフォームになってしまい、予算オーバーしてしまう可能性があります。
予算オーバーして後悔しないためにも、『予算の範囲内でどこまで要望を叶えて、どこを妥協するか』を要望の優先順位を決めて取捨選択するようにしてください。
例えば、食洗機を導入することで洗い物が楽になりますが、リフォーム費用が高額になってしまいます。
最低限の食器だけにして洗い物の手間を最小限にすれば、食洗機に頼らなくて済む場合もあります。
他にも、昇降式の吊り戸棚にすることで収納を増やすことができますが、やはりリフォーム費用が高額になることがあります。
キッチンまわりで必要な物を最低限に取捨選択することで、吊り戸棚のような収納に頼らなくても済むようになります。
こちらも読まれています:高齢者向けキッチン収納の工夫11選!使いやすくするポイントも解説
このように、一見すると必要そうな設備やアイテムも、工夫によって不要にできますので、予算に合わせて本当に必要なものだけを導入しましょう。
使いやすいキッチンの配置(動線)を見つける
キッチンリフォームを成功させるためには、使いやすいキッチンの配置(動線)を見つけることが重要です。
キッチンリフォームによくある失敗の事例として、ワークトライアングルを考慮しなかったことによって、料理のしにくさや冷蔵庫の距離が遠くなるといったものがあります。
ワークトライアングルは、冷蔵庫・シンク・コンロの3つを結んだ動線のことで、冷蔵庫をどこに配置するによって、料理のしやすさや冷蔵庫の物を取りに行きやすさが変わってきます。
料理のしやすさを考えるあまり、壁付キッチンの奥に冷蔵庫を配置してしまうと、冷蔵庫にある物を取りに行くのが面倒くさくなってしまうことも。
そのため、冷蔵庫をどこに配置するかが重要になります。
キッチンの配置は間取りによっても変わってきますので、必ず現地調査をしてもらい、できる限り使いやすい配置にしていきましょう。
ショールームで見学したり相談する
キッチンリフォームを成功させるためには、ショールームで実際のキッチンを見学したり、色見本や材質を確認したり、相談することが重要です。
キッチンのよくある失敗談に、キッチンのデザインがカタログと実物で異なっていたため後悔した事例もあります。
カタログだけで判断せず、ショールームで実際のキッチンを見て、デザインがイメージ通りなのかを確認してください。
また、ショールームには知識が豊富なアドバイザーがいますので、悩んでいることや疑問に思っていることなどを相談してみましょう。
信頼できるリフォーム業者を選ぶ
キッチンリフォームを成功させるためには、信頼できるリフォーム業者を選ぶことが不可欠です。
どれだけ理想的なキッチンでも、依頼した業者の施工品質が低ければ台無しですし、悪徳業者に騙されてしまうこともあります。
リフォーム業者の中には、強引に契約を迫ってきたり、不要な工事を勧めて来たり、後から追加費用を請求といった悪質な会社も多く、特に高齢者を中心に被害が多発しています。
悪徳業者に騙されないためにも、次のような点に注意して選ぶようにしてください。
- 価格だけで判断しない
- 実績や口コミ、創業年数、資格、許認可を確認する
- 複数の業者に見積もりを依頼する(相見積もりを取る)
キッチンのリフォームは高額になりがちなため、どうしても費用の安さを優先しがちですが、悪徳業者はそのような弱み(心理)につけこんでくるため要注意。
実績や口コミ、創業年数、資格、許認可などは、信頼できる業者であるか判断材料になるため必ず確認してください。
信頼できそうな業者の候補が決まったら、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
相見積もりを取ることで、各社の価格を比較できるほか、工事内容・応対・質問の回答なども比較できるメリットがありますので、業者選びの判断がしやすくなります。
注意点として、あまり多くの業者に相見積もりを取ると、選択肢が増えてかえって決断できなくなる可能性があります。
そのため、3社ぐらいまでに絞り込む方がいいですね。
キッチンのリフォームを成功させるためにも、信頼できる業者をしっかり見極めていきましょう。
キッチンリフォームについては、当社でも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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【まとめ】『安全性を高める・掃除のしやすさ・負担の軽減』を重視しよう
高齢者のキッチンリフォームは、『安全性を高める・掃除のしやすさ・負担の軽減』を重視した最適なキッチンを選ぶようにしましょう。
どのようなキッチンにすべきか悩む方は、ショールームのアドバイザーや信頼できるリフォーム業者に相談するのもおすすめです。
当社でもキッチンのリフォームをはじめ、ガスコンロやガスオーブン、レンジフード、食洗機などの交換工事も承っておりますので、横浜市や川崎市などの神奈川エリアや、東京23区にお住いの方は、ぜひご検討ください。
ライフアドバンスジャパンでは、キッチンのリフォームにかかる費用の見積もりや現地調査を無料で行っています。
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