対面キッチンの５つのメリットを具体的に解説

対面キッチンはおしゃれなイメージがあることもあり、近年とくに人気が高まっています。
新築やリフォームでも取り入れられることが多いですが、具体的にどのようなメリットがあるのかわからない方も多いのではないでしょうか？

そこで、この記事では対面キッチンのメリットをわかりやすく紹介します。
対面キッチンの購入を検討中の方は、ぜひ一度最後までご覧ください。

対面キッチンとは？

対面キッチンとは、ダイニングやリビングを見渡せる状態で料理を行えるタイプのキッチンです。
シンクや作業台が、ダイニング・リビングに向き合うスタイルであるため、カウンターキッチンと呼ばれることもあります。

また、一口に対面キッチンといってもさまざまな種類が存在します。
主な対面キッチン6種類を、以下にまとめました。

対面キッチンの主な6種類

• アイランドキッチン
• ペニンシュラキッチン
• I型キッチン
• Ⅱ型キッチン
• L型キッチン
• U型キッチン

このように、対面キッチンは種類が豊富にあり、それぞれ仕様が異なります。
ライフスタイルや好み、設置場所の面積などの環境に合ったものを選ぶことが大切です。

対面キッチンの5つのメリット

ここからは、対面キッチンのメリットを5つに分けて紹介します。

メリット①作業しながらコミュニケーションがとれる

対面キッチンは、ダイニングやリビングとの間に仕切りがありません。
そのため、ダイニングやリビングを向いて、家族と会話を楽しみながら料理をすることが可能です。

また、小さな子どもやペットがいる家庭の場合、調理中にも様子を見たいという方も多いのではないでしょうか。
対面キッチンであれば、調理中も作業をしながら子どもやペットの様子をチェックできます。

子どもやペットから目を離すことなく安心して料理を作ることができるため、対面キッチンは小さな子どもやペットがいる家庭にとくに人気です。

メリット②開放感がある

対面キッチンは目の前がひらけているため、明るく開放的な空間を作りやすいです。

キッチンとダイニング・リビングの間に壁がなく、同じ空間となっているので、無駄なく空間を利用できます。
また、同一空間となっていることで、空間を広く見せることや簡単にほかの部屋に移動することが可能でしょう。

メリット③配膳や後片付けが楽になる

壁付けキッチンの場合、料理が完成したあとにキッチンから一度出てダイニングに食器を運ぶ必要があります。
しかし、対面キッチンはカウンターを利用してキッチンから出なくても料理の受け渡しができるので、家事動線が少なくなり配膳がスムーズになるのです。

さらに、完成した料理からカウンターに出していけば、手の空いている家族が料理をテーブルに運ぶことができます。
後片づけのときも、カウンターを利用すれば家事の手間が大幅に軽減されるでしょう。

このように対面キッチンにすることで、家族も家事に参加しやすくなり、パートナーや子どもと料理を楽しむ時間が増えるかもしれません。

メリット④キッチンを清潔に保てるようになる

対面キッチンは、シンクなどの作業場が外からでも見えやすくなります。
そのため、キッチンをなるべくきれいにキープしようという意識が働きます。

その結果、こまめに掃除や片づけをする習慣がつき、キッチンの清潔さを保つことができるでしょう。

さらに、キッチンの見栄えを意識して効率的な収納をしようという意識も働くかもしれません。

メリット⑤収納を増やせる

対面キッチンでは、キッチンの壁面全体をキッチンクローゼットとして使用できるので、収納場所を増やせます。
壁一面を収納場所にすることも可能なため、生活感をなくすことができキッチンがスマートに見えるようになるでしょう。

そのため、対面キッチンはインテリア性に優れているといわれており、壁面の収納を工夫することで、シンプルなデザイン性のある空間をつくることも可能でしょう。

対面キッチンは機能性とデザイン性が魅力

いかがでしたでしょうか？

対面キッチンの特徴として、ダイニングやキッチンとの間に壁がないという点が挙げられます。
この特徴を活かして、家族を見守ることや家事がしやすくなるといったメリットがあります。

また、明るく開放感がある点や配膳がスムーズにできる点などは機能性が高いといえるでしょう。
壁面全体をキッチンクローゼットにすれば、収納力を高めながらおしゃれな空間を作ることも可能です。

キッチンを購入する際は、家族構成や設置場所の面積によってキッチンの種類を決めていくことが重要です。
その点、ライフアドバンスジャパンでは、予算などお客様の求める条件に合わせたご提案ができます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。