キッチンの吊り棚の使い心地をよくする収納のコツを紹介

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キッチンの吊り棚の使い心地をよくする収納のコツを紹介

キッチンの吊り棚は、食器や調味料などを収納する場所としてキッチン上部の空いたスペースに取り付けられています。
しかし、キッチンの吊り棚は高い位置にあるため、奥まで手が届きづらいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、キッチンの吊り棚の使い心地をよくするための収納のコツを紹介します。
キッチンの吊り棚が使いづらいと悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

キッチンの吊り棚とは?

キッチンの吊り棚は、キッチンの天井や壁に取り付けられた収納棚のことです。
食器や小物、ストック用品などの収納に向いています。
壁に取り付けられているので、ウォールキャビネットと呼ばれることもあります。

キッチンの吊り棚は、どのようなキッチンでも多くの収納スペースを確保できる点が魅力です。
なぜなら、吊り棚を設置することでキッチン上部の空間を無駄なく活用できるからです。
そのため、狭いキッチンだとしても家事動線を邪魔することがないでしょう。

キッチンの吊り棚を利用するときの注意点として、掃除の頻度があります。
吊り棚はキッチンの作業台の下の収納スペースと比べると、使用の頻度が低くなることが多く、放っておくとほこりが溜まり汚れていきます。

汚れてしまうことを防ぐためにも、3か月に1回ほどのペースで吊り棚の中にあるものを取り出して、掃除をする習慣をつけましょう。
掃除をする際に、吊り棚の中の消耗品ストックの残りの量や食品ストックの消費期限・賞味期限を確認することもおすすめです。

キッチンの吊り棚の3つの収納のコツ

キッチンの吊り棚を使いやすくするためには、必要なものがすぐに取り出せることが重要です。
ここからは、キッチンの吊り棚の使い心地をよくするための3つの収納のコツを紹介します。

コツ①カテゴリーで分ける

キッチンの吊り棚にものを収納するときは、食品ストックや調理器具などのカテゴリー別に分けることが大切です。
カテゴリーで分けることで、ものを探す手間が省けます。

おすすめのカテゴリーの分け方を、以下にまとめました。

キッチンの吊り棚に収納する際のカテゴリーの分け方

  • アルミホイルやラップなどの消耗品ストック
  • 食品や調味料のストック
  • フライパンや食器などの調理器具
  • スポンジや洗剤などのキッチンの掃除道具
  • レシピ本やキッチン家電の取扱説明書

カテゴリーに分けて収納することで、ものの場所と量の確認が分かりやすくなるでしょう。

コツ②収納ケースのサイズや色を統一する

キッチンの吊り棚の空間を最大限に利用するためには、吊り棚に合ったサイズの収納ケースを使うとよいでしょう。
収納ケースのサイズを揃えることで、無駄な隙間なく吊り棚を使うことが可能です。

また、収納ケースのカラーや素材の種類を統一すると、棚を開けたときに統一感がありおしゃれに見せることができます。
たとえば、白やグレーなどの色付きのものや、中身が見える半透明や透明で統一すると、キッチンの吊り棚の空間がすっきりとした見ための印象になります。

収納ケースにしまったものを取り出しやすくするために、カテゴリーを記載したラベルを収納ケースに貼ることもおすすめです。
持ち手つきの収納ケースを使えば、吊り棚からものを取り出しやすくなるでしょう。

コツ③吊り棚の上段と下段で分けて配置する

収納するものの使用頻度によって、キッチンの吊り棚の上段と下段の配置を使い分けることも重要です。

使用頻度の高いものは吊り棚の下段に、反対に使用頻度の低いものは上段に入れることがコツです。
たとえば、よく使うフライパンや鍋などの調理器具は下段に、あまり使わない紙コップや紙皿などの軽いものは上段に収納するとよいでしょう。

また、落下の危険性があるので、上段には鋭利なものや重すぎるものは入れないようにすることをおすすめします。

キッチンの吊り棚の収納のコツはカテゴリーごとにケースで分けて配置を考えること

いかがでしたでしょうか?

キッチンの吊り棚は、多くの収納スペースを確保できる点が魅力です。
しかし、高い位置に取り付けられているため、ものが取り出しづらく効率的に利用できないという方も多いでしょう。

そこで、収納する際には、まずキッチンの吊り棚に収納するもののカテゴリーを分けます。
使用頻度を基準にして吊り棚の上段と下段に、カテゴリーに分けたものをサイズと種類を統一した収納ケースにそれぞれしまいましょう。

また、キッチンの吊り棚には多くの種類があります。
ライフアドバンスジャパンでは、お客様の理想のイメージに合わせた吊り棚のご提案が可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。


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