キッチンのリフォームで失敗しないための注意点
2022.05.30
キッチンをより快適に、美しくするためにもリフォームは必要といえます。
しかし、キッチンのリフォームは事前にしっかり計画を立てておかないと失敗する可能性も高いです。
では、どういった点に気をつければよいのでしょうか?
今回は、キッチンのリフォームを失敗しないための注意点を紹介します。
キッチンのリフォームを慎重に検討したいけれど、どう気をつければよいのかがわからないという方は、ぜひ参考までにご覧ください。
キッチンのリフォームに失敗しないための5つの注意点
キッチンのリフォームの計画を行う際、どんなデザインにして、どんなレイアウトにしようかといったことをワクワクして考えることでしょう。
しかし、いざ完成してみると「失敗した!あの部分はもう少し練ればよかった……」という後悔をする方は多いようです。
そのような後悔をしてしまうことのないように、ここからはキッチンのリフォームを失敗しないための注意点を5つ紹介します。
注意点①何を目的としてキッチンのリフォームを行うのかを明確にする
キッチンをリフォームすると決めたら、まずは「何を目的としてキッチンのリフォームを行うのか?」を、明確にしましょう。
なぜなら、ひとくちにキッチンのリフォームといっても、人によってその目的はさまざまだからです。
目的は「見た目の美しいキッチンにしたい」や「機能性の高いキッチンにしたい」など、漠然としたかたちで問題ありません。
キッチンのリフォームの計画を行ううえで大事なことは、目的の重きをどこに置くかということです。
曖昧なイメージのままリフォームを進めてしまうと、思っていた仕上がりにならないこともあるため、事前にキッチンをリフォームする目的は明確にしておくとよいでしょう。
注意点②調理台の高さは1cm単位でこだわる
キッチンのリフォームにおいて、調理台の高さは特にこだわったほうがよい点の1つといえるでしょう。
なぜなら調理台は、高すぎたり低すぎたりすると、体に負担がかかって調理がスムーズに行えないという問題が生じることがあるためです。
毎日の料理がスムーズに作れないとなると、キッチンを使用していくうえでストレスになる可能性もあるため、できることなら高さにも注意してこだわりたいですよね。
また、ベストな調理台の高さは「身長÷2+5cm」とされています。
キッチンのリフォームを検討する際には、上記の数値を目安として、調理台が自分に合った高さになるよう1cm刻みで調整してみることをおすすめします。
注意点③普段の暮らしを想像したうえでリフォーム後の動線を確保する
キッチン内の動線は、調理のモチベーションを左右するだけではなく、時間短縮や効率性のアップなどにもつながります。
そのため、キッチン内の動線も、リフォームを行ううえでは外せないポイントです。
普段の自分が、どのようにキッチンに立っているのかを想像したうえで動線を決めれば、リフォームを行ったあとのキッチンでも身動きが取りやすくなります。
注意点④キッチンの設備は今後も継続して利用をするのかを考える
キッチンのリフォームに伴い、ビルトインタイプの食洗機や電子レンジを設置したいと考えている方も多いでしょう。
しかし、ビルトインタイプの食洗器や電子レンジの耐久年数は10年程度なので、長く暮らしていれば意外とすぐに寿命が来ます。
また、設置の際だけでなく、修理の際も高額な費用がかかります。
特に食洗器は、家族が3人以上の家庭で使うことが多い設備のため、家族構成や家族が高齢になった際にも継続して利用するかどうかをよく検討することをおすすめします。
注意点⑤家具や家電はリフォーム前にサイズを測ってから設置場所を考える
キッチンのリフォーム時に起こる失敗としてありがちなことが、リフォーム前に使用していたごみ箱や冷蔵庫などの家具、家電のスペースを作り忘れるということです。
ずっと使っていた家具や家電がリフォーム後のキッチンでは設置できないとなると、捨てる、もしくはほかの人に譲るといった方法で処分をしなければなりません。
そうならないためにも、既存の家具や家電はリフォーム前にサイズを測っておきましょう。
また、家具や家電は将来、買い替えて大きなサイズのものに変更することになっても問題がないよう、広さを十分に確保しておくこともおすすめします。
ほかにも、リフォーム後に家電や家具の配置が変わることがあるかもしれません。
特に、大きな家具や家電の配置が換わると、キッチン内に入る自然光の量が変わる場合があるため、暗すぎたり日光が強すぎたりしないかといったチェックは入念に行いましょう。
キッチンのリフォームに失敗しないためにも入念なチェックは欠かさないようにしよう
いかがでしたでしょうか。
キッチンのリフォームには、注意点がいくつか存在します。
キッチンは毎日利用する場所だからこそ、リフォームで失敗しないためにも、それぞれの注意点はよく理解しておくことが大切です。
たとえば、家具や家電のサイズは前もって測ることや、そもそもリフォームの目的はなにかを明確にさせることで、リフォームに失敗してしまうリスクを減らせるでしょう。
ぜひ、今回の記事を参考にしながら、自分に合ったキッチンのリフォームを計画してみてください。
ライフアドバンスジャパンでは、キッチンのリフォームも承っています。
キッチンのリフォームを失敗したくないという方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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