ユニットバスに取り付けられている換気扇を掃除する方法

ユニットバスを清潔な状態に保つためには、普段の掃除が欠かせません。
お風呂の設備のなかでも、換気扇は使用する頻度が高く、汚れやすい部分であるため、効率のよい掃除の方法を知っておくと普段の掃除が楽になるでしょう。

そこで本記事では、ユニットバスに取り付けられている換気扇を効率よく掃除する方法を紹介します。
毎日のお風呂の時間を快適なものにしたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

ユニットバスの換気扇を掃除する手順

ユニットバスの換気扇は天井に取り付けられていることが多く、掃除の際は手間や時間がかかります。
間違った方法で換気扇を掃除すると、部品が壊してしまうことや、ケガをすることもあるので、正しい掃除の方法を押さえておくことをおすすめします。

ユニットバスに取り付けられている換気扇は、以下の手順で掃除しましょう。

手順①換気扇の電源を切ってブレーカーを落とす

ブレーカーを上げた状態で換気扇を掃除すると、換気扇のファンに触れた際にケガをすることや、感電する危険性があります。
このような事故を防ぐためにも、ユニットバスの掃除を行う際は、必ず換気扇の電源を切りましょう。

また、掃除道具が触れた場合や、子どもが電源ボタンを押した場合にも換気扇は作動するため、電源だけではなくブレーカーも落としておくと安全です。

手順②換気扇の化粧パネルを外す

換気扇の電源を切ってブレーカーを落としたら、換気扇の掃除に取りかかります。
換気扇が取り付けられている化粧パネルの部分は、部品同士が組み合わさったタイプが多いため、手で取り外すことが可能です。

ただし、メーカーによっては、化粧パネルがネジで接合されている場合もあるため、無理に力を入れて取り外そうとすると、パネルが破損する可能性があるので注意しましょう。

手順③化粧パネルの中にあるカバーを取り外して掃除する

換気扇の化粧パネルを取り外したあとは、カバーを外してキレイに掃除をします。
化粧パネルの中にあるカバーはネジで固定されていることが多いため、ネジを緩めながら取り外してください。
また、ネジを外した際にカバーが落下しないように、手でしっかりと支えましょう。

取り外したカバーは、中性洗剤を染み込ませた布でやさしく拭き取り、そのあとタオルで乾拭きをして水気を取ります。

手順④ファンを取り外して掃除する

化粧パネルの中にあるカバーを取り外すとファンがでてきます。
このファンを取り外したら、布でやさしく拭き取ってホコリやゴミを取り除きましょう。

また、ファンに大量のホコリやゴミ付着している場合は、ファンを取り外す前に掃除機などでホコリを吸い取ります。
もし、ファンがべたついている場合や、汚れが取れない場合は、中性洗剤を染み込ませた布を使ってキレイに拭き取りましょう。

手順⑤ドラムを取り外して掃除する

カバーやファンの掃除が完了したら、ドラムを取り外して掃除をしましょう。
掃除機を使ってゴミやホコリを取ったあとに、爪楊枝や綿棒などを使って、小さな汚れを徹底的に取り除きます。

カバーやファンと同様に、ドラムがべたついている場合や、汚れがなかなか取れない場合は、中性洗剤を染み込ませた布を使ってやさしく拭き取ります。

手順⑥取り外した部品を組み立てなおす

カバーやファン、ドラムの掃除が完了したら、取り外した部品を組み立てなおします。
部品を組み立てなおす際は、ネジをしっかりと締めることや、組み立ての手順を誤らないように注意しましょう。

また、部品を組み立てなおしたあとは、ファンを軽く手で回して、ファンが問題なく回るかどうかを必ず確認してください。
ファンがうまく回らない場合や、異音が発生している場合は、ファンの故障や組み立てがうまくできていない可能性を疑いましょう。

ファンに不具合が生じた状態で使用を続けると、大きなトラブルに発展することもあるため、個人での解決が難しいと判断した場合は速やかに業者に連絡してください。

ユニットバスに取り付けられている換気扇の掃除は正しい手順で行うことが大切

いかがでしたでしょうか。

ユニットバスを快適に使うためには、浴室内に取り付けられている換気扇を清潔な状態に保つことが欠かせません。
しかし、間違った方法で換気扇を掃除すると、部品が壊れることや、ケガをすることもあるので、正しい掃除の手順を知っておくことが大切です。

また、掃除の作業は大がかりなものになるため、掃除に不安を感じている場合や、取り外した部品が元に戻せるかがどうか不安な場合は、業者に依頼しましょう。

ライフアドバンスジャパンでは、お客様の希望に合わせたユニットバスのリフォームを行っています。
ユニットバスをリフォームして快適なお風呂の時間を楽しみたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。