浴室乾燥機を使うメリットとは？節約術とともに紹介

気温が下がる冬や雨が多い梅雨は、洗濯物を干してもなかなか乾かず効率が悪いとお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
部屋干しをしても嫌な臭いがついてしまったり、部屋の湿度が高くなったりするため困りますよね。
そんなときにおすすめなものが、浴室乾燥機です。

そこで本記事では、浴室乾燥機を使うメリットや節約術などを紹介します。
浴室乾燥機の導入を検討しており、メリットを知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

浴室乾燥機の機能や取りつけるメリットとは？

浴室乾燥機を取りつけるメリットは、複数の機能が搭載されていることで、活用できる用途が幅広いということです。

ひと口に浴室乾燥機とはいっても、メーカーによって搭載されている機能はさまざまです。
浴室乾燥機には、主に「乾燥」「暖房」「換気」「涼風」などの機能がついています。
機能によって活用できる場面が異なるため、さまざまな用途に活用できます。

乾燥は、濡れた洗濯物やバスタオルなどを乾かすときに使用し、暖房は冬場などの寒い時期に浴室を暖めるときに使用します。
換気は浴室を使用したあとの湿気を取り除くときに使用でき、臭いやカビの発生を抑えることに役立ちます。

また、換気には24時間換気機能もあるため、1日をとおして換気できることも特徴の1つです。
涼風は、夏場などの暑い時期に扇風機代わりに使用できて、火照った体を鎮めてくれるため、のぼせ防止に役立ちます。

この主な4つの機能のなかでも、特に便利な機能が「乾燥」です。
冬の洗濯物が乾きにくい時期に役立つことはもちろん、花粉が気になる季節や梅雨の時期にも活用できるというメリットがあります。

浴室乾燥機をお得に使うための節約術3選

前述したように1つの浴室乾燥機でもさまざまな機能が搭載されており、とても便利に見えますが、使用するうえでは電気代が気になるという方も多いでしょう。

浴室乾燥機の使用時間や状況、浴室乾燥機のタイプによっても電気代は異なりますが、乾燥の機能を3時間使用すると、約100円の電気代がかかるといわれています。

便利な浴室乾燥機をお得に使用するためには、工夫をすることが大切です。
少しでも安く浴室乾燥機を使うためにも、これから紹介する節約術を確認しておきましょう。

節約術①浴室の水滴を拭き取り、湿気を取り除いてから乾燥させる

浴室乾燥機を使用する時間帯は人それぞれですが、入浴をしたあとに乾燥機能を使用するときには注意が必要です。
なぜなら、浴室の壁や床に水滴が残った状態で洗濯物を乾燥させると、室内の湿気を乾燥させるために余計な電力や時間がかかってしまうからです。

もし、入浴後に浴室乾燥機を使用する場合には、タオルで浴室内の水滴を拭き取り、換気機能で湿気を取り除いてから使用すると節約につながります。

節約術②換気と乾燥の機能を合わせて使用する

浴室乾燥機の機能によって電気代は異なります。
しかし、主な4つの機能のなかでも、電気代が高くなりやすい機能は乾燥です。
そのため、節約をするためには、乾燥機能の使用時間を短縮させることがポイントだといえます。

洗濯物を浴室内に干すときには、はじめに換気機能を使用して水分を飛ばし、ある程度乾いた状態で乾燥機能に切り替えることがおすすめです。

節約術③浴室乾燥機のフィルターをこまめに掃除する

浴室乾燥機を使って節約するためには、フィルターをこまめに掃除することをおすすめします。

浴室乾燥機のフィルターに汚れやほこりがついていると、運転の効率が下がってその分電気代が高くなってしまいます。
より効率的に乾燥機能を使用するためにも、こまめにフィルターを取り外して、拭き掃除を徹底しましょう。

月に1～2回程度を目安に掃除をすると、フィルターに汚れやほこりが蓄積することを防ぐことができます。

浴室乾燥機を使うメリットは主な4つの機能によって用途が広がること

いかがでしたでしょうか？

浴室乾燥機には「乾燥」「暖房」「換気」「涼風」などの4つの機能があり、機能によってさまざまな用途が搭載されています。
洗濯物が乾きづらい冬や梅雨の時期に浴室乾燥機を使用すると、外気の汚れの付着を防げて洗濯物を取り込む手間もかからないというメリットがあります。

また、浴室乾燥機は、湿気を取り除いてから乾燥機能を使ったり、こまめにフィルターの掃除をしたりなどの工夫をして、節約につなげてみましょう。

ライフアドバンスジャパンでは、浴室乾燥機を取りつける浴室リフォームも承っています。
利便性を高めるために浴室リフォームを検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。