洗面所の床がぶよぶよになったら危ない?腐食の原因や対策を解説

「洗面所の床がぶよぶよと軋むけど、リフォームしないとダメかな…?」
洗面所の床がぶよぶよと軋んだり、床が沈んでいる状態は、湿気や水はねによる腐食の可能性があります。
ぶよぶよしている状態のままでいると、場合によっては床が抜けたり、床下の基礎部分にまで侵食が広がっていく恐れもあるため要注意。
また、どんなに湿気などに気を使っていても、床は経年劣化によって腐食が進行します。
材質や湿気などにもよりますが、一般的に洗面所の床の耐用年数は『10年~15年ほど』なので、定期的に張り替えが必要となります。
今回は、『洗面所の床がぶよぶよになる原因や危険性、対策方法』について紹介していきます。
洗面所の床がぶよぶよしていたり、軋んでいる状態で悩んでいる方に、少しでも参考になれば幸いです。
目次
洗面所の床がぶよぶよになったら危ない?
洗面所の床がぶよぶよして軋むようになったら、危険度が増してきます。
次のように、転倒や怪我、軋む範囲の拡大につながるため注意してください。
■洗面所の床がぶよぶよになったときの危険性
- 床が抜けやすくなり、転倒事故が起きる
- 床の破損やひび割れによる木片が足に刺さる
- 放置することで軋む範囲が広がる
洗面所の床がぶよぶよになっていると、床が抜けやすくなるため、踏んだときに転倒事故になる恐れがあります。
床がひび割れや破損していると、木片が足に刺さる可能性も。
洗面所は入浴の際に裸足になる場所でもあるため、注意が必要です。
また、床がぶよぶよする状態を放置していると腐食の範囲が広がっていくため、なるべく早い段階で張り替えを検討してください。
洗面所の床がぶよぶよする原因とは?
洗面所の床がぶよぶよと軋む原因はいくつかあり、主に次のようになります。
■洗面所の床がぶよぶよになる原因
- 湿気や水はねによる腐食
- 経年劣化による床の老朽化
- シロアリによる被害
それぞれ解説していきます。
湿気や水はねによる腐食
洗面所の床がぶよぶよになる原因の多くが、湿気や水はねによる腐食になります。
洗面所は湿気が溜まりやすく、洗面台で洗顔をしたり、お風呂上がりに濡れた状態で体を拭いていると、湿度が高くなりがちになります。
また、床が濡れたままの状態ですと、長い時間をかけて腐食させてしまいます。
バスマットなど、水分を含んだものを長時間置きっぱなしにすることでも腐食の原因となるため要注意。
他にも、脱衣所に窓が設置されている場合は、結露や開けっ放しによる雨水によって床が腐食する可能性があります。
洗面台の配管や洗濯機から水漏れしていることでも、腐食の原因になるため注意が必要です。
湿気によってカビや雑菌が繁殖しやすくなり、腐食の進行が早まってしまうため、日頃から洗面所を乾燥させることを心がけましょう。
経年劣化による床の老朽化
湿気や水はねに気を使っていても、経年劣化によって床は徐々に老朽化していきます。
これは、湿気が少ない部屋でも起こり得るものですね。
材質や湿気などにもよりますが、一般的に洗面所の床の耐用年数は『10年~15年ほど』なので、定期的に張り替えが必要となります。
経年劣化は生活していれば避けられないため、床の寿命と考えることができます。
シロアリによる被害
脱衣所など、湿度が高くなりがちな場所の床がぶよぶよするときは、シロアリによる被害の可能性があります。
シロアリは湿気を好むため、水回り付近の床下に生息しやすくなります。
脱衣所の床下の根太などがシロアリに食われてしまい、空洞になっている可能性も。
シロアリを駆除しないと他の部分にも影響が出てしまうため、床がぶよぶよするときは専門業者に確認してもらってください。
洗面所の床がぶよぶよにならないための対策方法を解説
洗面所の床がぶよぶよにならないための対策方法は、主に次のようになります。
■洗面所の床がぶよぶよにならないための対策方法
- こまめに換気を行う
- こまめに掃除を行う
- 水が床に付着したらすぐに拭き取る
- バスマットを敷く
- 床に重い物を放置しない
それぞれ解説していきます。
こまめに換気を行う
洗面所の床がぶよぶよにならないための対策方法で一番重要なのが、こまめに換気を行うことです。
ぶよぶよになる原因の多くが湿気によるものなので、しっかり換気をして湿度を下げるようにしてください。
洗面所の換気扇をつけっぱなしにすることで、常に湿気を減らすことができます。
「つけっぱなしだと電気代が高くなりそう…」と思うかもしれませんが、1ヶ月つけっぱなしでもそこまで高くないため、換気扇はつけっぱなしにすることをおすすめします。
冬場であれば、浴室暖房乾燥機の暖房機能を使うことで、より乾燥・換気ができるため活用してみてください。
こちらも読まれています:浴室暖房乾燥機はいらない?後悔しないメリットとデメリットを解説
こまめに掃除を行う
汚れの蓄積によっても、カビや雑菌が繁殖し、床の老朽化や腐食が促進されてしまいます。
そのため、定期的に掃除を行う必要があります。
カビが発生しているときは、水拭きしたりカビを取るクリーナーを用いたり、重曹を混ぜたスプレーなどで落としましょう。
水拭きをしたら、最後は乾いた布できちんと拭き取るようにしてください。
水が床に付着したらすぐに拭き取る
湿気に限らず、水が床に付着することでも腐食し、床がぶよぶよしてしまう原因となります。
洗顔や歯磨き、風呂上がりなどで床が濡れやすいため、水が床に付着したらすぐに拭き取りましょう。
浴室ドア付近や洗面台の近くは、特に水ハネしやすいため要注意です。
バスマットを敷く
バスマットを敷くことで、お風呂上がりに濡れた状態で洗面所にいても、床が濡れにくくなります。
洗顔しても床が濡れやすいため、洗面台の下にも敷いておくのもいいですね。
ただし、バスマットを濡れたままの状態で置いておくと、湿気の原因になるため、濡れたまま置きっぱなしにすることは控えましょう。
床に物を放置しない
床に物を放置していると、その部分に湿気が溜まりやすくなります。
とくに濡れたバスマットや衣類など、水分を含んだ物を放置するのは控えてください。
洗面所の床には、なるべく物を置きっぱなしにしないようにしましょう。
洗面所の床がぶよぶよしてしまったらどうする?
洗面所の床がぶよぶよと軋んでしまったら、床の張り替え工事をおすすめします。
洗面所の床がぶよぶよと軋むのは、危険なサインです。
腐食が進行していると、根太や大引きなど、床を支えるための部材にまで影響が出てしまう可能性があるため、放置は厳禁です。
最悪の場合、床が抜けて転倒事故や怪我をするリスクがあるため、気づき次第なるべく早めに張り替え工事をしてください。
床は経年劣化でも軋んでいきます
どんなに湿気に気を使っていても、床は経年劣化によって腐食が進行します。
材質や湿気などにもよりますが、一般的に洗面所の床の耐用年数は『10年~15年ほど』なので、定期的に張り替えが必要となります。
ユニットバスや洗面台など、他のリフォームの際に、合わせて張り替える工事をしてもらうのがおすすめですね。
洗面所の床がぶよぶよとした状態のままにするのは危険なため、その場しのぎの補修で済ませるよりも、張り替え工事を検討してください。
【まとめ】洗面所の床がぶよぶよするのは危険なサインです
洗面所の床がぶよぶよと軋むのは危険なサインです。
ぶよぶよしている状態を放置していると、床が抜けて転倒事故や怪我をするリスクや、腐食の範囲が広がっていくため、気づき次第なるべく早めに張り替え工事をしてください。
また、床は経年劣化によっても腐食が進行します。
洗面所の床の耐用年数は10年~15年ほどなため、ユニットバスや洗面台などのリフォームとセットで張り替え工事をしてもらうのがおすすめですね。
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