マンションのトイレリフォームの注意点とは?失敗しない方法も解説

「マンションのトイレをリフォームしたいけど、注意することってある?」
マンションに住んでいる方で、古くなったトイレのリフォームをしたいと考えている方も多いですよね。
リフォームをする際は、マンション特有の注意点がありますので、交換工事を依頼する前に知っておく必要があります。
とくに管理規約や配管構造などの注意点を知らないと、最悪の場合リフォームができなかったり、原状回復が求められるケースになることも。
このような失敗をしないためにも、今回は『マンションにおけるトイレリフォームの注意点と、失敗しないための方法』についてご紹介していきます。
マンションのトイレリフォームを検討する際に、少しでも参考になれば幸いです。
目次
マンションのトイレリフォームは戸建てとは何が違うの?
マンションのリフォームで知らなければならないことは、『戸建てと違いリフォームを自由にできるわけではない』という点です。
戸建てですと比較的自由にリフォームできますが、マンションは建物全体の規約や構造的な制限があります。
規約や構造的な制限は、主に次のようなことがあります。
- 管理規約に抵触する場合がある
- 配管位置に制限がある
- 排水方式に制限がある
- 共用部分との関係性がある
例えば、「トイレの位置を移動したい」と要望しても、排水勾配や配管構造の問題で難しいケースがあります。
また、「管理規約を確認せずに許可なくリフォームしたら、工事停止を求められた」という事例もあります。
このように、マンションのリフォームは自由にできるわけではありません。
管理規約を確認し、『希望するリフォームが本当に可能なのか』をリフォーム業者に現地調査を依頼して見てもらいましょう。
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マンションのトイレリフォームの注意点とは?失敗しない方法も解説
マンションのトイレをリフォームする際は、いくつかの注意点があります。
リフォームで失敗しないように、注意点を事前に押さえておきましょう。
失敗しないための方法についても、セットでご紹介します。
■マンションのトイレリフォームの注意点
- マンションの管理規約を確認する
- 排水方式によって設置できるトイレが変わることがある
- 水圧によってタンクレストイレが設置できない場合がある
- 配管移動や間取り変更は制限が多い
- トイレ本体の交換だけでなく、内装工事も検討する
- 近隣への工事日程の挨拶を行う
それぞれ解説していきます。
マンションの管理規約を確認する
マンションのトイレをリフォームする際に一番注意したいのが、『マンションの管理規約』です。
マンションには、管理組合によるルール(専有部分の工事に関する細則)が定められており、リフォームに制限があるか確認したり、必要な申請をしなければなりません。
トイレ本体を交換するだけでなく、内装工事やトイレの間取りの変更、トイレ本体の位置を変更するといったリフォームについても、管理規約によって定められていることが多いです。
この管理規約というルールを無視したり、無断でリフォームを行うと規約違反になり、工事停止や現状回復(工事前の状態に戻す)を求められるケースがあるため要注意。
トイレに限らず、マンションでリフォームを行う際は、事前に必ず管理規約を確認し、必要な申請などを行ってください。
■失敗しないための方法
マンションのリフォームを検討する段階で、まず管理規約を確認し、必要な書類を揃えて、管理組合にリフォームの申請(届出)を行ってください。
必要な書類は主に、工事の申請書や仕様書、設計図、工程表などになります。
また、マンションのリフォームの申請期限は、『工事開始の2週間前~1ヶ月ほど前まで』としている場合が多いため、余裕を持ったスケジュールでリフォームの計画を立てておくようにしてください。
これらは、管理組合ごとに必要となる書類や申請書のフォーマット、申請期限などが異なるため、管理規約を読んだり、不明な点は連絡して確認しましょう。
他にも、工事可能な日程や時間帯を管理会社に確認し、業者が工事できる日程とすり合わせを行う必要があります。
マンションによっては、工事可能な時間帯が『9時~17時まで』といった形で決まっていることが多く、日曜日などの休日は不可な場合もあるため注意してください。
排水方式によって設置できるトイレが変わることがある
マンションでは、排水方式(床排水または壁排水)によって設置可能なトイレが変わります。
使用しているトイレの排水方式によっては、希望の機種が設置できない場合があります。
また、築年数が古いマンションですと、配管位置が現在の規格と異なるケースがあり、追加部材や工事が必要になることもあるため注意が必要です。
■失敗しないための方法
排水方式は、配水管が床下に接続している『床排水』と、トイレの背面または側面の壁に配水管が接続している『壁排水』があります。
加えて、トイレ室内に階上から階下まで排水管が接続されている『室内排水立管』があり、床につながっているものですが『壁排水』に分類されます。
壁排水ですと排水管が見えますが、床排水では見えないため、それで排水方式を判断できます。
どのトイレが設置できるかわからないときは、リフォーム業者に現地調査を依頼し、希望の機種が設置できるか確認しましょう。
また、どのようなトイレを選べばいいかわからないときは、予算と要望をリフォーム業者に伝えて最適な機種を選んでもらうことをおすすめします。
水圧によってタンクレストイレが設置できない場合がある
近年、人気のタンクレストイレにリフォームする方が増えてきていますが、マンションでは設置できない可能性があります。
タンクレストイレは、水道から直接水を流して洗い流す構造のため、一定以上の水圧が必要です。
高層階に住んでいたり、築年数が古いマンションですと、水圧不足によって設置できないケースがあるため注意してください。
■失敗しないための方法
築年数が古かったり、マンションの上層階ですと、水圧不足によって設置が難しい可能性があるため、必ず業者に現地調査を依頼して見てもらいましょう。
タンクレストイレのなかには、TOTOのネオレストなどの低水圧に対応したモデルもあるため、水圧不足でも設置できるかどうか、現地調査の際に確認してみてください。
配管移動や間取り変更は制限が多い
「トイレの間取りを広くしたい」・「トイレの位置を変えたい」という要望も多いですが、マンションの場合、位置を変更したり間取りを広くするなどの大がかりな工事は、制限が多く厳しいとされています。
トイレに限らず、水回りの設備の移動は制限されやすいですね。
制限される理由は主に、配管や排水勾配(水が自然に流れるための傾斜)、管理規約にあります。
排水は自然に流れるよう傾斜をつける必要があるため、自由に位置を変更できるわけではありません。
加えて、マンションは階下との構造共有があるため、床を大きく変更できないケースがあります。
そのため、トイレ(水回り)の位置を変えたり間取り変更を伴うリフォームは、戸建てよりも制限が多い傾向にあります。
■失敗しないための方法
マンションの管理規約で、トイレの移動や間取りの変更などが可能か確認・相談し、可能でしたら申請をしましょう。
どの程度までなら間取りやトイレの位置を変更できるのか、リフォーム業者に現地調査をしてもらい、実際に可能であるのかを判断します。
管理規約にもよりますが、水回りの移動は全面的に禁止としていることもあるため、必ず確認してください。
トイレ本体の交換だけでなく、内装工事も検討する
トイレリフォームでトイレ本体だけを新しくしても、床材や壁紙などがそのままだと劣化が目立ってしまい、空間全体に古さが残ってしまいます。
加えて、古くなった床材やトイレ付近の壁紙には、尿はねなどのニオイや汚れがあるため、臭う問題が改善しない場合も。
トイレはコンパクトな空間のため、内装を新しくすることで印象が大きく変わったり、残っていたニオイが解消されたりします。
せっかくリフォームをするのなら、トイレ本体だけの交換で終わらせず、空間全体のリフォームを検討することで失敗が減り、満足度アップにつながります。
■失敗しないための方法
当社にご依頼する多くのお客様が、トイレリフォームの際に床材や壁紙の張替え(内装工事)もセットで依頼します。
同時に工事することで費用を抑えたり、一度に済ませることができるため、トイレの交換をする際は、内装工事もセットで検討してみましょう。
また、管理規約で床材などの仕様が制限されていることがあるため、内装工事を依頼する際も、必ず管理規約を確認してください。
近隣への工事日程の挨拶を行う
マンションでトイレリフォームをする際は、近隣への挨拶を忘れないようにしましょう。
工事中は騒音やニオイ、ホコリ、搬入・搬出、業者の車両の駐車など、近隣へ影響を与える可能性があります。
そのため、工事を始める前に、近隣の住民への挨拶を行い、工事日と時間帯、内容などを伝えるようにしてください。
■失敗しないための方法
挨拶回りはリフォーム業者だけに任せず、ご自身も行うことで印象が良くなります。
良好な関係を続けるためにも、近隣住民の挨拶は絶対に疎かにしないでください。
なお、近隣の住民が不在のときは挨拶できないこともあるので、工事日程を記載したチラシを配布しておくのもおすすめです(※リフォーム業者の方でチラシを作って配布してくれる場合もあります)。
挨拶の際は手土産を用意したほうがいいですが、業者も挨拶品を用意することが多いため、なるべく被らないものにしたほうがいいですね。
おすすめの手土産は、タオルや洗剤セット、キッチン消耗品などが無難です。
挨拶する際、マンションやアパートの場合は、管理会社だけでなく、上の階の3軒と下の階の3軒、そして部屋の両隣にするのが望ましいですね。
※あくまで目安です。建物の構造や空室状況などでも異なります。
リフォームが完了した後も、ご報告を兼ねてお伝えするようにしましょう。
工事前に手土産をお渡しされている場合は、このタイミングで挨拶品をお渡しする必要はありません。
マンションのトイレリフォームは、信頼できる業者選びも重要です
マンションのトイレリフォームは、信頼できる業者選びも重要です。
マンションでのリフォームは、管理規約や共用部分の養生、近隣住民への挨拶や配慮、配管知識など、『マンションでの工事に対する理解』も必要になります。
そのため、それらに理解のあるリフォーム業者を選ぶようにしましょう。
リフォーム業者を選ぶ際は、価格だけでは決めず、実績や口コミ、許認可や資格、現地調査での応対や質問に対する回答などで判断してください。
また、1社だけで判断せず、複数社に見積もり(相見積もり)や現地調査を依頼して、費用や応対などを比較できるようにしましょう。
契約を急かしてきたり、早めに契約したらもっと安くするなど、強引に契約を促してくる場合は悪質な業者である可能性が高いため、断るようにしてください。
どのようなトイレを選べばいいかわからないときは、カタログだけでなくショールームで実際のトイレを確認したり、リフォーム業者に相談して判断材料にすることをおすすめします。
住宅設備のリフォーム業者であるライフアドバンスジャパンでは、トイレのリフォームを承ります。
「自分に合うトイレが分からない」、「どんな業者に依頼すればいいかわからない」と感じた方は、当社にご相談ください。
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【まとめ】マンションのトイレリフォームは、管理規約を確認することが最重要です
マンションのトイレリフォームは、管理規約を確認することが最重要です。
加えて、設置できるトイレがマンションによって異なるため、リフォーム業者に現地調査を依頼し、どのようなトイレが設置できるのかを決めるようにしてください。
どのようなトイレを選べばいいのかわからないときは、カタログだけでなく、ショールームでトイレを見学したり、リフォーム業者に相談することをおすすめします。
他にも、信頼できるリフォーム業者を探すことが重要なので、納得のいくまでしっかり調べて、相見積もりや現地調査などで判断しましょう。
ライフアドバンスジャパンでは、トイレの交換ついての見積もりや相談を無料で承っており、内装の張り替えや他の住宅設備のリフォームも可能です。
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