こんな症状が出たら要注意! 給湯器の寿命と経年劣化のサインとは

給湯器の使用頻度は家庭によってかなり差があるため一概には言えませんが、給湯器の平均的な寿命は10年から15年と言われています。
主な故障の原因は、経年劣化による部品の摩耗や基盤の故障などです。
給湯器のメンテナンスを定期的に行っているという家庭は少ないため、不調に気付かないまま使い続けて故障してしまうというパターンが多くなっています。

経年劣化のサイン4つ

長期間給湯器を使用していると、給湯器にさまざまな不調が出てきます。
以下のような症状は経年劣化によって現れる故障のサインです。

■お湯の温度が安定しない
蛇口から出てくるお湯が熱すぎる、冷たすぎるなど、温度が一定しないときは要注意です。
もともとシャワーの出はじめなどは温度が安定しませんが、お湯を使っている最中にも温度が変化する場合があります。使用中に急に熱湯が出てくることで火傷を負ってしまう危険も。

■浴槽のお湯がぬるい
オートタイプやフルオートタイプの給湯器で、湯船に張っておいたお湯が設定温度よりぬるい場合、給湯器の火力が弱まっている可能性があります。
また、追い炊きができない場合も同様です。

■異音が聞こえる
本体給湯器は使用中に音がするものですが、聞き慣れない音が聞こえた場合は注意してください。
小さな「ボンッ」という爆発音が頻繁に聞こえる場合、ガスが正常に燃えていない恐れがあります。

■黒い煙が出てくる
給湯器本体から黒い煙が出ているときは、不完全燃焼を起こしてしまっている状態です。
直ちに給湯器の使用を止めてください。

修理か取り換えどちらがベスト?

使用を始めて数年以内の場合は、メーカーのメンテナンス窓口に相談することをオススメします。
設置から7年以上経過している場合は修理・交換の両方を視野に入れて検討し、10年以上経過している場合はひと思いに交換してしまうのが良いでしょう。
仮に修理して使用を続けたとしても、すぐに寿命が来て買い替えが必要になってしまいます。

普段はあまり意識することのない給湯器ですが、故障してお湯が使えなくなってしまうととても不便です。
経年劣化のサインを見逃さず、故障してしまう前にしっかりと点検してもらうようにしましょう。