お風呂リフォームを行う際に近隣住民に挨拶したほうがよい?

ユニットバス

お風呂リフォームを行う際に近隣住民に挨拶したほうがよい?

お風呂リフォームを行う際には、近隣住民とのトラブルが多く発生します。
そのため、お風呂リフォームを行う前には近隣住民へ挨拶を行ったほうがよいことをご存じでしょうか?

そこで本記事では、お風呂リフォームを行う前に行う挨拶の、適切なタイミングを紹介します。
お風呂リフォームを検討しているものの、挨拶のタイミングにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

お風呂リフォームを行う前の挨拶の適切なタイミング

お風呂リフォームを行う場合は、工事開始日の1週間前までに挨拶を済ませておきましょう。
工事開始日の前日までに挨拶ができていないと、当日のトラブルにつながる可能性があります。

特に、平日は仕事で忙しい人が多いため、休日に挨拶を行うことがおすすめです。
都合が合わず挨拶ができない人には、チラシや手紙をポストに直接投函しておきましょう。
挨拶できなかったからといって、挨拶ができないままリフォームが始まってしまうと、クレームが入るおそれもあります。

なお、挨拶を行ううえで必ず伝えておきたい項目は以下の4つです。

挨拶時に伝えておきたい項目

  • リフォームの工事期間
  • リフォーム工事の時間や曜日
  • リフォーム工事の内容
  • 緊急時の連絡先

上記以外にも、リフォーム業者が使用する車の駐車位置や、工事のなかでも大きな音が発生する日がわかっていれば、あわせて伝えておきましょう。

業者に挨拶を依頼する際に気をつけておきたい注意点

風呂リフォームを行ううえで、挨拶の前に気をつけておきたい注意点が3つあります。
トラブルを避けるためにも、それぞれの注意点を押さえておきましょう。

注意点①もっとも注意する家を共有しておく

もし、近隣に注意しておきたい家がある場合は、挨拶を行う前に共有しておきましょう。
業者がなにも知らないまま挨拶を行って、トラブルにつながることを避けるためです。

また、業者側が、好意で販促品を渡そうとしている場合は、挨拶を行うすべての家に同じ個数を渡すように伝えておきましょう。
挨拶を行って、感じがよかった家に多く販促品を渡したことがきっかけで、トラブルになるおそれがあるため、注意しなければなりません。

業者が販促品を渡すかどうかは、事前に確認しておくことをおすすめします。

注意点②挨拶内容を事前に確認しておく

業者が挨拶を行う場合は、どのような内容にするのかを事前に確認しておきましょう。

内容を知らないまますべて任せてしまうと、挨拶内容が広告を前面に押し出しているものであっても気づけず、業者を含めて悪い印象を見せてしまいます。
また、内容を知らないままの状態で、近隣住民から質問を受けても回答できないリスクもあります。

チラシや手紙を配布する際は、事前に内容を確認しておくことがおすすめです。

注意点③トラブルが起こった場合の対応方法を確認しておく

どれほど注意していたとしても、トラブルが起こってしまう可能性があります。
焦らないためにも、トラブルが起こった場合の対応方法を確認しておきましょう。

基本的に、クレームが発生した場合の窓口はリフォーム業者です。
そのため、なにかトラブルが起こっていたとしても家主まで話が回ってこないことがあるのです。

もし、クレームやトラブルが起こった場合には、どのように対応してもらうのかといったことも業者と確認しておきましょう。

注意点④業者だけに依頼せず自分も挨拶しておく

お風呂リフォームにおいて、挨拶回りを業者だけに任せる人もいますが、トラブルを避けるためには自分自身も挨拶をしておきましょう。

その際は、業者よりも先に挨拶しておくことが大切です。
理由としては、業者よりも先に挨拶することで、住民への印象がよくなることや、リフォーム業者が飛び込みの訪問営業だと間違われないためです。

また、リフォームについてなにか質問や要望がある場合も、「あとからくる業者に質問してほしい」と、ひとこと添えることができて、トラブルの防止にもつながります。

注意点⑤場合によっては手土産を用意しておく

お風呂リフォームの規模によって、数日で終わる場合は手土産を渡す必要はありませんが、工事期間が長い場合は手土産を用意することも大切です。

特に目安となる期間があるわけではないものの、大規模工事を要する場合や騒音が数日間続くような場合には、手土産を持って挨拶回りを行いましょう。

手土産の候補としては、タオルや菓子折り、洗剤といった消耗品が挙げられます。
高すぎると気を遣われてしまうので、1,000円ほどの相場で準備するとよいです。

なお、リフォーム業者によっては、あらかじめ粗品を準備している可能性もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

>>> 関連記事:【お風呂リフォーム】トラブルを防ぐためのポイントを紹介

【住居タイプ別】お風呂リフォームの挨拶を行う範囲

お風呂リフォームの前の挨拶を行ううえで、住居タイプによっては挨拶を行う範囲が異なります。
ここからは、戸建て住宅とマンションやアパートの2つのタイプに分けて、それぞれの挨拶を行う範囲を紹介します。

近隣住宅のどこまでに挨拶を行うか、迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

戸建て住宅の場合

戸建て住宅でお風呂リフォームを行う場合、挨拶の範囲は、自分の家に隣接している住居すべてです。
具体的には、真向かい3軒と裏側にある3軒、そして両隣2軒です。

特に、斜め前にある家は挨拶を忘れられがちですが、向こうからはよく見えている場所であり、工事の影響を受けやすい場所なので、必ず挨拶しましょう。

また、自治体がある地域では、あらかじめ工事を行ってよい時間が決められることがあるので、自治会長に確認しておくとよいでしょう。

マンションやアパートの場合

マンションの場合は、規約があるため、規約を確認したうえで対応しなければなりません。
また、マンションは騒音が想像しているよりも広く響くので、しっかりと挨拶しておくことが大切です。

マンションの挨拶回りの範囲は、上の階の3軒と下の階の3軒、そして部屋の両隣です。
なお、エレベーターがある場合は、エレベーターに面した部屋にも挨拶しておくことをおすすめします。

また、マンションやアパートといった、ほかの住民が使用する共有部分がある住居タイプでは、特に配慮しなければなりません。
たとえば、エレベーターを使用する際に、業者が占領してしまう時間を平日の朝にすると、通勤時間と被ってしまうということも考えられます。

廊下やエレベーターだけではなく、駐車場や駐輪場といった部分への配慮も必要です。

>>> 関連記事:浴室リフォームにかかる工事の期間の目安を紹介

お風呂リフォームの挨拶は工事開始日の1週間前に済ませることが大切

いかがでしたでしょうか?

お風呂リフォームを行う場合は、工事開始日の1週間前までには挨拶を済ませることが大切です。
挨拶の際は、リフォーム工事の期間や内容、緊急時の連絡先は必ず伝えましょう。

また、挨拶回りを業者のみに依頼することはできるだけ避けて、業者よりも先に挨拶回りを済ませましょう。

ライフアドバンスジャパンでは、お風呂リフォームを行っています。
古くなったお風呂をリフォームしたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

横浜・川崎エリアのライフアドバンスジャパン浴室リフォーム」を詳しく見る


おすすめのユニットバスピックアップ

ユニットバスのコラムトップに戻る >

TOP