お風呂リフォームで失敗したくない!知っておきたい失敗例9選と対策
お風呂リフォームをする際に、誰もが『失敗したくない』と考えますよね。
決して安いリフォームではないからこそ、失敗を避けたいところです。
しかし、実際には「お風呂リフォームで失敗した」、「リフォームを頼む業者を間違えた」、「もっと安くリフォームできるなんて知らなかった」など、お風呂リフォームにまつわる失敗例(失敗談)も少なくありません。
費用・機能性(快適性)・デザイン・掃除のやりやすさ・広さ・工期・業者選びなど、お風呂リフォームのあらゆる点で失敗が起こり得ます。
そこで今回は、お風呂リフォームを失敗したくない方に向けて、『お風呂リフォームの失敗例(失敗談)』と、『失敗しない対策方法』について詳しく解説していきます。
水回りのリフォーム業者の観点から、お風呂リフォームで失敗する原因を知り、失敗を防ぐためのポイントを紹介いたしますので、少しでも参考になれば幸いです。
お風呂リフォームで失敗したくない!よくある失敗例9選とその対策方法
多くのお風呂リフォームの失敗例に共通するのが、『知らなかったことによる想定外』です。
知らなかったことにより、思ってた浴室と違ったり、想定よりも費用がかかってしまったり、浴室を広くしたら掃除やメンテナンスが大変になったり、急かされるまま成約してしまうなどになります。
事前にお風呂リフォームに関する失敗例を知っておくことにより、これらの『知らなかったことによる想定外』をなくすことができます。
では、どのような失敗例があるのでしょうか?
よくある失敗例を、水回りのリフォーム業者の観点からご紹介していきます。
- 失敗例①:浴室や浴槽が狭い・または広すぎる
- 失敗例②:浴室が寒い
- 失敗例③:使わない機能や設備が多い(無駄に費用がかかった)
- 失敗例④:窓が必要以上に大きい
- 失敗例⑤:メンテナンス性が悪い(掃除がしにくい)
- 失敗例⑥:工期が長引いて生活に支障をきたした(日程のトラブルや施工ミス、追加工事など)
- 失敗例⑦:成約を急かされるまま工事を依頼したら追加請求された(業者選びの失敗)
- 失敗例⑧:デザインや色が気に入らない
- 失敗例⑨:想定よりも費用がかかった
それぞれの失敗例と、事前の対策方法について詳しく解説していきますね。
失敗例①:浴室や浴槽が狭い・または広すぎる
お風呂リフォームのよくある失敗例①は『浴室や浴槽が狭い・または広すぎる』です。
「浴槽が狭くて足が伸ばせない」、「洗い場や浴槽が狭くて、子どもと一緒に入るのが大変」など、浴槽や浴室が狭いことによる失敗談は数多くあります。
特に、在来工法の浴室からユニットバスにリフォームするときは、浴室が特に大幅に変わるため、思ってた以上に狭く感じてしまう方が多くなります。
反対に、「広すぎて掃除するのが大変」、「広くて浴室暖房で暖まるのに時間がかかってしまう」といった失敗談もあります。
広すぎることで毎日の掃除の手間が増えたり、浴室が寒いといった悩みがあったりと、浴室は広ければいいというわけでもありません。
このように、狭くても広くても失敗と感じる例があるため、適切なサイズの浴室を選択する必要があります。
■事前の対策方法
ご家庭に合わせた浴室・浴槽の広さを選びましょう。
ショールームで実際の浴室・浴槽を入ったり見ることで、広いか狭いかを判断しやすくなります。
カタログだけで決めず、なるべく実物を確認するようにしてください。
- 足が伸ばせるほどの浴槽の広さを求める方:1616サイズ(1坪)がおすすめ
- 洗い場の広さを求める方(お子様とご一緒に入浴したり、介護など):1620サイズ(1.25坪)がおすすめ
- 1人暮らしでスタンダードな浴室を求める方:1216サイズ(0.75坪)がおすすめ
※あくまで目安です。なるべくショールームで実際の浴室を確認しましょう。
失敗例②:浴室が寒い
お風呂リフォームのよくある失敗例②は『浴室が寒い』です。
浴室の寒さは、床材の影響や日当たり、通気性、浴室が広いことによる暖房の効きの悪さなどが主な原因になります。
これらの原因は、ショールームでは見落としがちで、冬になって気づくことが多いですね。
浴室が冷えている(寒い)と、ヒートショックのリスクを増加させてしまいます。
そのため、ご高齢の方や基礎疾患のある方がいらっしゃる場合は、浴室の寒さ対策について業者にしっかり相談し、リフォームプランを決めるようにしましょう。
■事前の対策方法
断熱工法にしたり、浴室暖房(浴室換気乾燥暖房機)の設置が有効です。
断熱工法だけでは完全な寒さ対策とは言えないため、できればヒートショックの予防にもなる浴室暖房を導入しましょう。
また、浴室に窓を設置しようとしている場合は、窓からの隙間風で冷えてしまうことがあるため注意が必要です。
失敗例③:使わない機能や設備が多い(無駄に費用がかかった)
お風呂リフォームのよくある失敗例③は『使わない機能や設備が多い(無駄に費用がかかった)』です。
最近のユニットバスには、色々な機能や設備を備わったものが増えています。
「あれもこれも」とオプションを追加していった結果、費用がかかった割に「あれ?この機能全然使ってなかった」となってしまうことも。
機能や設備によっては定期的なメンテナンスが必要になったり、毎日の掃除の手間が増える欠点もあります。
不必要な機能・設備は、いたずらにリフォーム費用や工事後のメンテナンス・掃除の手間を増やすだけなので、必要なものを選ぶようにしてください。
■事前の対策方法
本当に必要な機能や設備をリストアップして、最適なユニットバスを選ぶようにしましょう。
必要かどうか悩んだり、疑問に思うときは業者に相談するのもおすすめです。
お風呂リフォームに関するご相談や悩みに関しては、当社の専門スタッフが親身に応対することができます。
当社では、ユニットバスを最大60%OFFの大幅割引でリフォームできます。
リフォーム補助金の『住宅省エネ2025キャンペーンの登録事業者』でもあるため、少しでも安くお風呂リフォームを行いたい方は、お気軽にお問い合わせください。
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失敗例④:窓が必要以上に大きい
お風呂リフォームのよくある失敗例④は『窓が必要以上に大きい』です。
浴室に窓があれば開放的で、換気もできるメリットがあります。
しかし、窓が必要以上に大きいことで、外から見えやすくなったり(覗き見られる可能性)、浴室の窓から侵入されるリスクが増え、浴室の温度が下がりやすくなるといった懸念があります。
そのため、ご家庭に合わせて、窓の有無や大きさを決めるようにしましょう。
■事前の対策方法
窓を取り付ける場合は、ガラスの材質を擦りガラスにしたり、防犯対策として面格子またはルーバー面格子を設置するのがおすすめです。
ルーバー面格子は可動式のものもあり、必要な分だけ可動させて光や風を取り込んだりすることができます。
寒さ対策としては、浴室暖房の設置も検討してみてください。
失敗例⑤:メンテナンス性が悪い(掃除がしにくい)
お風呂リフォームのよくある失敗例⑤は『メンテナンス性が悪い(掃除がしにくい)』です。
浴室(浴槽や洗い場)を広くしたり、ジェットバスを始めとした機能や窓などの設備を追加することで、掃除が大変になったり、メンテナンスが必要になってきます。
掃除は毎日することなので、日々の不満が積もりに積もって失敗したと感じてしまいます。
メンテナンスに関しても、機能が増えるほど故障要因が増えていきます。
ジェットバスや換気扇が故障したり、窓ガラスのひび割れや隙間風といった問題などになります。
ユニットバスを長く使うからこそ、メンテナンス性や掃除のやりやすさについても気にしていきましょう。
■事前の対策方法
浴室のサイズが適切かどうか、機能や設備は本当に必要なものなのかを、事前によく考えてからユニットバスを選ぶようにしましょう。
カタログスペックだけで判断せず、ショールームに行って実際のユニットバスを確認するのもおすすめです。
失敗例⑥:工期が長引いて生活に支障をきたした(日程のトラブルや施工ミス、追加工事など)
お風呂リフォームのよくある失敗例⑥は『工期が長引いて生活に支障をきたした(日程のトラブルや施工ミス、追加工事など)』です。
「思ってたよりも工事期間が長くて入浴施設の費用がかさんだ」、「もっと早く終わると思って旅行の予定を立てていたけど、トラブルなどもあってキャンセルすることになった」、「施工ミスで工期が延びた」など、工期が長引いたことによって生活に支障をきたすといった失敗になります。
ユニットバスの工事期間は、内容によっては2日間~10日間ほど必要になり、お客様が在宅できる日や職人のスケジュール(繁忙期など)次第では、工期や成約~工事完了までの期間が大幅に延びる可能性があります。
他にも、工期を短くするために、作業が雑になって施工ミスが発生するなどのトラブルもあります。
このように、工事期間をあまり考えていなかった結果、その間に不便を強いられたり、思わぬトラブルに見舞われることがあるため、日程は事前にきちんと確認するようにしてください。
■事前の対策方法
どれぐらい工事日数が必要なのかや、成約から工事完了までの期間がどれぐらいなのかを事前に知っておくようにしましょう。
工事日数や成約から完了までの期間は、お風呂のリフォームの内容やオプションの有無、時期などによって大きく変わるため、詳しくはリフォームを頼む業者にお問い合わせしたり現地調査をしてもらうのがおすすめです。
お風呂リフォームの期間や日数などについては、『こちらの記事』でも解説しておりますので、詳しく知りたい方は確認してみてください。
こちらも読まれてます:お風呂リフォームの期間は何日かかる?浴室の工事日数や流れも解説
失敗例⑦:成約を急かされるまま工事を依頼したら追加請求された(業者選びの失敗)
お風呂リフォームのよくある失敗例⑦は『成約を急かされるまま工事を依頼したら追加請求された(業者選びの失敗)』です。
「今すぐ契約しないと工事は数ヶ月先になりますよ」や、「今日中に契約してくれたらさらに割引しますよ」といって、成約を急かす業者には注意が必要です。
これは相見積もりを取らせないようにしたり、顧客が他社に奪われるのを回避しようとしているもので、悪徳事業者に多い手段になります。
成約を急かすことで、工事や費用の詳細などに目を通す暇や、考える時間を与えないようにし、後々オプション(別途費用)として追加費用を請求されるといった被害になることもあります。
相手(業者)のペースに合わせず、自分のペースでしっかり確認して判断するようにしてください。
■事前の対策方法
よく考えて判断できる時間をしっかり設けることで、このような失敗を防ぐことができます。
成約を急かすような応対をされたら、断りを入れたほうが無難です。
また、内容や費用について疑問に思うことや不安な点は、必ず事前に相談しましょう。
失敗例⑧:デザインや色が気に入らない
お風呂リフォームのよくある失敗例⑧は『デザインや色が気に入らない』です。
「カタログではデザインや色は良かったけど、実際に工事したら思ってたイメージと違っていた」という失敗談は数多くあります。
カタログやホームページの写真・動画などは、イメージ画像だったり加工しているものがあり、写真や動画でも写し方(光の具合)などによって見え方が変わります。
そのため、ショールームなどで実際に確認するのが確実です。
他にも、清潔感のある白を選んだら、汚れやカビが目立って見えてしまったり、シックで高級感のある黒を選んだら、全体的に暗くてイメージと違ったり、汚れを見落とすこともあります。
汚れが目立つ色、暗く見える色、落ち着かない色など、色によって特徴がありますので、そのあたりも注意して選ぶようにしてください。
■事前の対策方法
ご自身で確認することで、デザインや色味、広さなどをある程度把握できます。
カタログだけで判断せず、なるべくショールームなどで実際のユニットバスを確認しましょう。
色味については、好みの色を選ぶのが一番おすすめです。
色によって特徴があるため、悩む方は相談してみてください。
失敗例⑨:想定よりも費用がかかった
お風呂リフォームのよくある失敗例⑨は『想定よりも費用がかかった』です。
多くの方は、お風呂のリフォームをする際に大まかな予算を決めると思います。
予算内でメーカーや浴室の広さ、デザイン、機能や設備などの要素を決めて、どのユニットバスにするか選択しますが、そこに大きな落とし穴があります。
それは、『ユニットバス本体の他にも費用がかかる』ことです。
本体価格以外にも、オプション費用や工事費用、延長保証などによって総額が予算を大きく上回ってしまうことがあります。
「思ってたよりもお金がかかってしまった」、「保証費用を想定してなかった」とならないよう、事前にお見積もりを行い、どれぐらいの費用になるのかをしっかり確認しておきましょう。
■事前の対策方法
お風呂のリフォームにかかる主な費用は、下記のようになります。
- ユニットバス本体の価格
- オプション価格(追加の機能や設備など)
- 工事費用
- 保証に関する費用(製品の延長保証など)
- 消費税(業者によっては税抜価格で掲載しているところもあるため注意)
※あくまで一例です。
このように、ユニットバス本体の価格以外にも工事費用などもかかるため、見積もりをしてしっかり確認しておきましょう。
業者によっては本体価格を大幅割引したり、キャンペーンやリフォーム補助金などで更に安くリフォームできることもあります。
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【まとめ】失敗しないお風呂リフォームを実現するために
お風呂のリフォームでよくある失敗例と、その対策方法について解説してきました。
多くの失敗原因は、知らなかったことによる想定外です。
ショールームなどでユニットバスを確認したり、業者に見積もりや現地調査、相談をして、『知らなかった・想定してなかった』をなくしていくことが大切になります。
失敗しない、納得のいくお風呂リフォームを実現させていきましょう。
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※当社のユニットバス製品は、TOTOのユニットバスを中心に掲載しておりますが、リクシルやパナソニック、クリナップなどの他社製品も施工できますので、気になることがございましたらご相談ください。

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