後悔しないユニットバスの選び方4選!注意するポイントも解説

「お風呂のリフォームをしたいけど、どのユニットバスを選べばいいのかわからない…」
浴室リフォームの際に、ユニットバスの選び方がわからず悩むことがあると思います。
当社でも、「どのようなユニットバスを選べばいいのかわからない」などのご相談を多くいただいています。
あまり考えずにユニットバスを選んだ結果、予算オーバーしたり、「浴槽をもっと広くすればよかった」・「思ってた色味と違った」と後悔することも。
ユニットバスは高額になるからこそ、慎重に選んで、後悔のない浴室リフォームを実現していきたいですよね。
そこで今回は、『ユニットバスの後悔しない選び方と注意点』についてご紹介していきます。
浴室リフォームを検討されている方に向けて、少しでも参考になれば幸いです。
目次
【概要】ユニットバスってどういうもの?
ユニットバスとは、規格化された壁・床・天井・浴槽などを工場でパーツごとに製造し、浴室に搬入して組立てて完成させるものになります。
ユニットバスはシステムバスとも呼ばれており、施工期間の短縮や品質を安定化できるメリットの他に、防水性の高さや断熱性などの機能面も備えています。
ユニットバスの種類は主に、『1点ユニットバス』・『2点ユニットバス』・『3点ユニットバス』があります。
それぞれの違いについては、下記のようになります。
■ユニットバスの違い(種類)
- 1点ユニットバス:浴槽(+洗い場)のみの、ファミリー向け住宅に多いユニットバス
- 2点ユニットバス:浴槽(+洗い場)と洗面台の2つがセットになった、集合住宅に多いユニットバス
- 3点ユニットバス:浴槽(洗い場なし)と洗面台とトイレの3つがセットになった、単身者向け住宅に多いユニットバス
ユニットバスのリフォームの多くは、1点ユニットバスになります。
そのため今回は、1点ユニットバスの選び方についてご紹介していきます。
※当社では、3点ユニットバスも取り扱っております。詳しくは『3点ユニットバス取り扱いページ』よりご確認ください。
【注意点】ユニットバスを選ぶ前に、予算と要望をある程度決めましょう
お風呂リフォームを検討する際、「もっと浴槽(または洗い場)を広くしたい」や「バリアフリー対応をしたい」など、様々な要望があると思います。
リフォームをするにあたって、ユニットバスに関する要望や予算を決めることは非常に重要です。
■ユニットバスの要望の例
- 価格を安くしたい
- 浴槽や洗い場を広くしたい(サイズアップしたい)
- 掃除を楽にできる機能や材質にしたい
- ジェットバスや多機能シャワーなどの快適性を高める機能がほしい
- バリアフリー対応したい
- デザインにこだわりたい(カラーや材質、照明など)
注意点としては、ユニットバスにおける要望は多岐に渡るため、すべてを叶えようとすると費用が高額になってしまいます。
そのため、『予算内でどこまで要望を叶えて、どこを妥協するか』の判断が必要になります。
予算を決めて、どんな要素がほしいかをメモに書き出してみてください。
書き出したメモが、見積もりや現地調査などで要望や予算を伝える際に役立ちます。
必要最低限の機能と広さで問題なければ、価格の安さで選ぶのがおすすめ。
もし要望やリフォームプランが思いつかない場合は、最初の段階でショールームに見学しに行きましょう。
ショールームに行くことで、カタログだけではわからない実際の色味や質感、浴槽や洗い場の広さ、シャワーやカウンターなどの機能や位置を確認できます。
さらに、豊富な知識を持つアドバイザーがおりますので、ユニットバスに関する相談も可能です。
ショールームには、遅くても浴室リフォームを契約する前までには見学しておきましょう。
こちらも読まれてます:【浴室リフォーム必見】ショールームのメリットと見学の注意点を解説!
【要注意】マンションにお住いの方は管理規約を確認してください
要注意な点として、マンションにお住いの方で浴室リフォームを検討されている方は、必ずマンションの管理規約を確認してください。
マンションには『区分所有法』という法律があり、個人でリフォームできる部分とできない部分があります。
管理規約に抵触している場合は、裁判で工事停止や現状回復が求められるケースもあるので、注意が必要です。
必ず管理規約を確認し、必要な書類を揃えて、管理組合にリフォームの申請(届出)を行ってください。
※マンションごとに必要となる書類や申請書のフォーマットなどが異なるため、管理規約を読んだり、不明な点は連絡して確認しましょう。
こちらも読まれてます:マンションのお風呂リフォームの注意点とは?失敗しない方法も解説
ユニットバスの後悔しない選び方4選!
浴室リフォームにおける、後悔しないユニットバスの選び方について4つ紹介していきます。
■後悔しないユニットバスの選び方4選
- その1:入浴時の快適性で選ぶ
- その2:デザイン性で選ぶ
- その3:掃除のしやすさで選ぶ
- その4:予算内で選ぶ
それぞれ解説していきます。
ユニットバスの選び方その1:入浴時の快適性で選ぶ
ユニットバスの選び方1つ目は、『入浴時の快適性で選ぶ』です。
ユニットバスにおける快適性とは、足が伸ばせるほど浴槽が広かったり、洗い場が広かったり、ジェットバスがついているなど、『快適に入浴できるかどうか』になります。
入浴は1日の疲れを癒やす大切なひとときなので、快適性はとても重要なポイントですよね。
快適性アップ効果が期待できるものは、主に次のようになります。
- 足が伸ばせる大きさの浴槽
- 洗い場が広い
- ヘッドレストやアームレストをつける
- ミストサウナをつける
- ジェットバスをつける
- 多機能シャワー(オーバーヘッドシャワーなど)を選ぶ
- 滑りにくい、撥水性・撥油性に優れる床材を選ぶ
- 浴室暖房乾燥機をつける(冬でも浴室や脱衣所が暖かい)
- 段差を減らしたり手すりをつけるなど、バリアフリー化する
このような要素を取り入れることで、快適な入浴空間を作り上げることができます。
ちなみに、足が伸ばせるほどの浴槽の大きさを求める方は、『1616サイズ(1坪)』がおすすめ。
1616サイズは、1216サイズ(0.75坪)よりも浴槽が広くなるので、足を伸ばしやすくなります。
また、お子様と一緒にご入浴したり、介護などで洗い場の広さを求める方は、洗い場が広くなる『1620サイズ(1.25坪)』がおすすめです。
すべての要素を取り入れたり、浴室を広くするほど高額になってしまいますので注意が必要です。
予算と相談して、どこを妥協すべきか決めるようにしてください。
ユニットバスの選び方その2:デザイン性で選ぶ
ユニットバスの選び方2つ目は、『デザイン性で選ぶ』です。
最近のユニットバスは、色や材質、浴槽の形状、間接照明など、デザインの幅が増えています。
例えば、木目調の壁材をアクセントパネルに取り入れることで、落ち着きのある空間にできます。
デザインはカタログでも確認できますが、正確な色味や質感についてはわかりません。
そのため、ユニットバスが展示されているショールームで、実際に確認してみましょう。
ショールームであれば、色見本や材質のサンプルも確認できますし、実物のユニットバスを見ることで、理想の浴室をイメージしやすくなります。
どのような色がいいか悩むときは、清潔感があって明るく見える『ホワイト系』が一番おすすめです。
こちらも読まれてます:お風呂の人気カラーは何色?失敗しない色選びの注意点と特徴も解説
ユニットバスの選び方その3:掃除のしやすさで選ぶ
ユニットバスの選び方3つ目は、『掃除のしやすさで選ぶ』です。
浴室は皮脂や垢、髪の毛、カビなどで汚れやすい場所なので、基本的に毎日の掃除が必要になります。
毎日の掃除となると、すごく大変ですよね。
ユニットバスによっては、掃除の時間や手間を少しでも削減するため、汚れを付着しにくくしたり、洗い落としやすい材質や浴槽があります。
他にも、外して丸洗いできるカウンターや、髪の毛をまとめてさっと捨てられる排水口などの機能もあります。
毎日の掃除を少しでも楽にしたい方は、汚れにくく、掃除がやりやすいユニットバスを選ぶのがおすすめです。
ユニットバスの選び方4:予算内で選ぶ
ユニットバスの選び方4つ目は、『予算内で選ぶ』です。
快適性や浴室の広さ、デザイン性、掃除しやすさにこだわるほど、ユニットバスは高額になってしまいます。
逆に、安さを重視していくと最低限の広さや機能だけになってしまうため、予算と要望の落とし所を見極める必要があります。
また、予算内でユニットバスを選ぶときに見落としがちなのが、ユニットバス以外の費用です。
浴室リフォームを行うためには、ユニットバス本体の価格だけでなく、工事費用やオプション費用、保証費用、消費税などもかかります。
リフォーム業者によっては、ホームページなどにユニットバス本体の価格しか書かれていないことがあります。
ユニットバス本体の価格だけに目を向けていると、工事費用などによって予算オーバーしてしまうことも。
そのため、浴室リフォームを依頼するときは、必ず費用の内訳がどうなっているのかよく確認してください。
他にも、在来工法(タイル貼り)の浴室からユニットバスにリフォームしようとすると、より費用がかかりますので要注意です。
予算を決める際、ユニットバスのおおよその相場を知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
こちらも読まれてます:お風呂リフォームの相場は?費用を大幅に安くする方法も解説
少しでも安くお風呂リフォームするなら、キャンペーンやリフォームに関する補助金も活用しましょう。
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【まとめ】ユニットバスを選んだら信頼できる業者に依頼しましょう
お風呂リフォームで後悔しないためにも、予算や要望に合った、最適なユニットバスを選んでいきましょう。
ショールームで実際のユニットバスや色見本、材質のサンプルを確認することで、よりイメージを固めることができますので、早い段階で見学しに行くことをおすすめします。
ユニットバスの候補が決まりましたら、信頼できる業者を探して、浴室リフォームを依頼しましょう。
当社でも浴室リフォームを承っておりますので、横浜市や川崎市などの神奈川エリアや、東京23区にお住いの方は、ぜひご検討ください。
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※当社のユニットバス製品は、TOTOのユニットバスを中心に掲載しておりますが、リクシルやパナソニック、クリナップなどの他社製品も施工できますので、気になることがございましたらご相談ください。
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