給湯器を交換するとシャワーの水圧が変わる理由について、給湯器とシャワーの関係を教えます

給湯器を交換するとシャワーの水圧が変わる理由について、給湯器とシャワーの関係を教えます

給湯器を交換すると、シャワーの水圧が変わるのはご存知ですか。給湯器の交換を検討している方は参考にしてみてください。

水の水圧は問題ないのにお湯にしたら水圧が下がる原因とは

給湯器で見られる号数は、何を表示しているかご存知でしょうか?知らないという方はぜひご一読ください。

水のシャワーでは十分な水圧があるのにお湯にすると水圧が弱くなる場合があります。これは、家庭の使用湯量に対して給湯器の号数があってない場合が考えられます。

給湯器の号数が大きいほど一度に多くの水をお湯にすることができますが、反対に号数が小さいと容量を超えたお湯を使用した際に水圧が弱くなってしまいます。
号数は水温+25度のお湯を1分間に出せる量を表しています。
つまり、お湯の使用量に対して号数が合っていないため、このようなことが起こってしまうのです。

1人暮らしであれば大量のお湯を使う機会はあまりないので小さい号数でも十分ですが、4人家族の場合はお湯の供給をするためにも大きい号数がおすすめです。
シャワーを使用する際にお湯の水圧が弱いと感じた場合、一度給湯器の号数の確認をしてみてください。そして、号数が小さい場合には号数の大きい給湯器への交換を検討してみましょう。十分な水圧でストレス無くお湯を使いたい場合には、一度給湯器の号数が自分の生活スタイルに合っているか確認することが大切です。

水道から直接お湯に変換する直圧式より内部にタンクがある貯湯式の給湯器の方が水圧が弱いことが多い

給湯器は大きく分けて、直圧式と貯湯式の2種類があります。
直圧式は、水道と給湯器を直結させることで、水道の圧力と同じ高い圧力で給湯することができます。貯湯式は、給湯器内部のタンクにお湯をためておくタイプで、水道から給湯器に接続する際に減圧弁が設置されています。減圧弁は、設置しなければ給湯器の熱交換器が急激な圧力変化に耐えきれずに壊れてしまうことがあるため必須となります。
しかし減圧弁で水圧が抑えられるため、貯湯式の給湯器でシャワーからお湯を出そうとすると直圧式の給湯器より水圧が弱くなってしまいます。

直圧式は、配管に高い水圧がかかるため、古い配管で使用すると配管が破損する可能性があります。
一方で、貯湯式は減圧弁があるため古い配管でも配管が破裂する可能性は格段に低くなります。直圧式より貯湯式の給湯器の方が水圧が弱くなることは確かですが、給湯器を交換する際には住んでいる家の配管年数を確認し、用途や家に合う給湯器を設置することが重要です。

給湯器交換の際に一度閉めた止水栓や元栓が十分に開いていないと水圧が弱くなってしまう

その他シャワーの水圧が弱くなってしまう原因はどのようなものがあるかを考えてみましょう。

シャワーの水圧が徐々に弱くなってくると、故障ではないかと不安になるものです。
給湯器の容量に原因がある場合もありますが、それ以外で水圧が弱くなる原因はいくつかあります。

・給湯器交換の際に一度閉めた止水栓や元栓が十分に開いていない
・引っ越してきたばかりの時や水道の工事や検査の後に元栓が閉まっている
というように、「元栓が完全に閉まっている」ことが原因となる場合があります。

元栓は水道メーターの近くにあることが多いので、水圧が気になる際は元栓をチェックしてみましょう。

また、蛇口付近につけられている水圧をコントロールする止水栓が閉まっていても、水圧が弱まります。説明書で止水栓の位置を確認し、止水栓が閉まっているようであればマイナスドライバーで開けると水圧は戻ります。

エコキュートに交換すると水圧は弱くなることも

エコキュートは、深夜電力や自宅の太陽光発電の電力を利用することができる省エネ給湯器です。エコジョーンズと呼ばれる、省エネ型のガスを利用する給湯器とは使用するエネルギーが異なるだけでなく仕組みも違います。

エコキュートは、タンクに貯めた水をヒートポンプの熱交換方式で効率よく温め、非常に熱効率が高い方式です。タンクは使用量によって異なりますが、3人から5人が使用する場合、約400リットルタンクが安心です。

タンクからお湯を出すときに減圧弁を使用しているため、タンクの貯水量が減ると湯のでる勢いが弱まります。その結果、ガス型の給湯器に比べて、シャワーの勢いが弱いとか、水圧が弱いなどと感じる場合があります。また、極端な場合は湯切れを起こし、湯が出なくなることもあります。

選ぶ際には、タンクの容量が大きなポイントです。また、水から湯にするのにかかる時間や、水量のチェック機能などもよく考慮しましょう。

エコキュートの特徴を理解していただけたでしょうか?ガス代が高い地域では、さまざまな電力プランを利用すれば光熱費をおおいに節約できる利点があります。また、災害時の水の確保という観点からも魅力的です。

設備設置の初期費用は一般的にエコキュートの方が高いことや、必要な容量のタンクを設置する場所の確保も考慮しておく必要があります。
低周波の近隣への配慮も忘れずしましょう。

水圧が弱くなる原因をチェックする

給湯器を交換するとシャワーの水圧が弱くなってしまう理由には、給湯器のサイズが合っていないことが原因であることが分かりました。
「水温プラス25度のお湯を1分間に出せる量」が直接号数になっていますので、お湯を使用する人数を考慮して選ぶ必要があります。
ご不明な点があれば、当社の専門スタッフがご説明いたしますのでお気軽にご連絡ください。