リフォーム補助金がもらえます!

当社は住宅省エネ2025キャンペーンの
登録事業者です。
補助金は上限に達し次第終了のため、早めにお問い合わせください。となります。

お風呂の嫌な臭いの原因とは?生乾きの臭い対策や解消方法も解説

お風呂の嫌な臭いの原因とは?生乾きの臭い対策や解消方法も解説

「浴室が臭い…毎日掃除しているのに何でだろう?」

毎日お風呂場を掃除していても、生乾きの臭いなどが気になることがあると思います。
せっかくのバスタイムも、臭いが気になってはゆっくり入浴もできないですよね。

毎日掃除していても臭いがあるときは、排水トラップの不具合や排水口・排水管の汚れ、手入れが行き届いていない所にカビや汚れが溜まっている可能性があります。

今回は、『お風呂の嫌な臭いの原因や、対策・解消する方法』についてご紹介していきます。
浴室の悩みを解決したい方に向けて、少しでも参考になれば幸いです。

お風呂の嫌な臭い原因とは?

お風呂の嫌な臭いの種類と原因は様々ですが、その多くは汚れやカビの蓄積になります。

汚れやカビを放置し続けるとニオイが消えなくなったり、腐食が進行したり、浴室の基礎部分にまで侵食することも。

毎日キレイに掃除をしていても、ついつい見落としてしまうような箇所があるため、定期的に浴室全体を隅々までチェックする必要があります。

掃除をしていてもお風呂が臭いときは、主に次のような原因があります。

■お風呂が臭い原因

  • 排水口のドブ臭さ(排水トラップ、排水口、排水管が原因)
  • 換気扇のカビ臭さ(換気扇やフィルターが原因)
  • 浴槽の生臭さ(風呂釜や追い焚き配管が原因)
  • アンモニア臭がする(汚れや尿、排水トラップが原因)
  • お風呂の生乾き臭(雑菌やカビ、湿気が原因)
  • 特定の場所が臭い(床や壁、天井、物の裏側などが原因)

それぞれ、解消する方法もセットで解説していきます。

排水口のドブ臭さの原因と解消する方法(排水トラップ、排水口、排水管が原因)

排水口からドブのような臭さを感じるときは、排水トラップや排水口、排水管に原因があります。

排水口には皮脂や汗、抜け毛、石鹸カスなど色々なものが流れます。
それらの汚れが排水口カバーやヘアキャッチャー、排水トラップなどに溜まっていくことで雑菌やカビが増えていき、ニオイの原因になってしまいます。

また、排水トラップや排水管が原因で、ドブ臭いニオイが発生することも。
排水トラップとは、排水口と排水管の間に一定量の水(封水といいます)を溜めることで、下水臭や虫がお風呂場に上がってくるのを防ぐことができます。

しかし、排水トラップの不具合や詰まりなどで封水が減ったりすると、排水管から下水臭が上がってきてしまい、ドブ臭いニオイがしてしまうのです。

排水口のドブ臭さを解消する方法

排水口のドブ臭さを解消するためには、排水口のカバーやヘアキャッチャー・排水口・排水トラップを掃除(洗浄)する必要があります。

排水口のカバーやヘアキャッチャーを外して浴室洗剤で洗い、排水口もスポンジなどでキレイに掃除してください。
排水口や排水トラップのニオイは、重曹とクエン酸を排水口に振りかけて、お湯で数分放置することで洗浄できます。

また、排水トラップの封水が減っていると下水臭が上がってくるため、200ml程度の水を排水口に流しておきましょう。

換気扇のカビ臭さの原因と解消する方法(換気扇やフィルターが原因)

天井がカビ臭かったり、換気扇を使うとカビ臭さを感じるときは、換気扇のカビが原因になります。

換気扇は浴室や脱衣所の空気を入れ替えたり湿気を取り除くのに効果的ですが、どうしても湿気が溜まりやすいため、定期的に掃除しないとカビが発生してしまいます。

換気扇のカビ臭さを解消する方法

換気扇のカビ臭さを解消するには、換気扇のフィルターや羽根、カバーを掃除することで解消できます。

フィルターは月に1回程度を目安に取り外して、中性洗剤で丁寧に洗い、乾燥させた後に取り付けましょう。
換気扇本体(羽根やカバー)も汚れが溜まりやすいため、定期的にキレイに拭き取るようにします。

注意点として、換気扇を掃除するときは、必ず換気扇を止めたままにしてください。
最悪の場合、動いている羽根に触れて怪我する恐れがあります。

浴槽の生臭さの原因と解消する方法(風呂釜や追い焚き配管が原因)

風呂釜や追い焚き配管の汚れや雑菌の繁殖が原因で、浴槽が生臭く感じてしまうことがあります。
このニオイは硫化水素によるもので、汚れを分解する際に発生します。

追い焚きをするときに、浴槽のお湯を風呂釜内に吸い込みます。
しかし、すでに誰かが入浴しているお湯には、皮脂や抜け毛、アカ、雑菌、入浴剤の成分などが含まれているため、それらを吸い込むことによって汚れが蓄積していき、雑菌が繁殖してしまうのです。

浴槽の生臭さを解消する方法

浴槽の生臭さを解消するためには、専用の洗浄剤で風呂釜や追い焚き配管を洗浄しましょう。

追い焚き配管の掃除は、浴槽に水を張り、専用の洗浄剤を入れて追い焚きを10分ほど行います。
1時間ほどつけ置きした後、再度10分ほど追い焚きをしてすすぐのが基本的な方法になります。
薬剤が浴槽や配管内に残らないよう、しっかりと洗い流してください。

日頃から追い焚きを使用している場合は、月1回を目安に洗浄しましょう。
洗浄を怠ると、配管の汚れが蓄積していき落としにくくなるため注意が必要です。

アンモニア臭がする原因と解消する方法(汚れや尿、排水トラップが原因)

お風呂でアンモニア臭がするときは、蓄積された汚れや尿が原因の可能性があります。

尿の飛び散りや、汚れの蓄積、排水トラップの不具合(封水の減少)などにより、アンモニア臭が発生してしまいます。

浴室の排水管は、トイレとも繋がっています。
排水トラップが正常に機能していない(封水の減少や排水トラップの不具合)と、排水管からトイレの臭いが上がってくることもあるため要注意です。

アンモニア臭を解消する方法

アンモニア臭を解消するためには、専用のパイプクリーナーで排水口を洗浄したり、クエン酸を使って壁や床を拭き取るのがおすすめです。

小さじ1杯のクエン酸と水200mlほどをスプレーボトルに入れて、アンモニア臭がする床や壁に吹きつけましょう。
その後、ブラシなどでこすり、しっかりと洗い流します。

クエン酸入りスプレーは水アカにも有効なので、掃除する際に活用してみてください。

排水口からのアンモニア臭は、排水トラップの部品を取り外して汚れを取り除き、排水口の洗浄は専用のパイプクリーナーを使用してください。

お風呂の生乾き臭の原因と解消する方法(雑菌やカビ、湿気が原因)

お風呂で生乾き臭(モワッとするニオイ)がするときは、雑菌やカビが繁殖していたり、湿気によって湿度が高くなっていることが原因になります。

入浴後や浴室で洗濯物を干したときに乾燥機を使わなかったり、窓が設置されているのに開けていないと、空気が浴室内にこもりがちになり、湿気やニオイが残り続けてしまいます。

お風呂の生乾き臭を解消する方法

生乾き臭の正体は、雑菌やカビ、高い湿度になります。

お風呂の生乾き臭を解消するには、浴室の湿度を下げることが重要です。
雑菌やカビは、湿度が高いと繁殖しやすくなってしまいますので、入浴後や浴室で洗濯物を干しているときはしっかり換気しましょう。

換気するためには換気扇を使用して、空気を循環させるようにしてください。
冬場であれば、浴室暖房乾燥機の暖房機能を使うのもおすすめです。

こちらも読まれています:浴室暖房乾燥機はいらない?後悔しないメリットとデメリットを解説

また、効率よく換気するためには、浴室のドアや窓を閉めて換気扇を回すことで、浴室内の空気を効果的に循環させることができます。
換気をするときに浴室のドアや窓を開けるのは逆効果(換気効率が低下する)のため、ドアや窓を閉めてから換気扇を使うようにしてください。

※浴室ドアの下部に『ガラリ(給気口)』がない場合は、5cmほどドアを開け、ガラリがある場合はドアを閉めてください。

特定の場所が臭い原因と解消する方法(床や壁、天井、物の裏側などが原因)

嫌な臭いがこれまでの原因と異なる場合は、掃除しづらいところや隠れている部分など、特定の場所に雑菌やカビが繁殖していたり、汚れが蓄積している可能性があります。

汚れやカビを見落とし続けると、腐食が進行して落とせなくなったり、ユニットバスの劣化が早まったり、浴室の基礎部分まで侵食してしまうことも。
普段掃除しない場所や、見落としがちな場所もしっかり掃除する必要があります。

特定の場所が臭い原因を解消する方法

特定の場所が臭い場合は、該当するところに汚れやカビがないかチェックしましょう。

掃除をする際に見落としがちな箇所は、主に次のようになります。

  • シャンプーなどのボトル類が置いてある場所(ボトル類の裏側やボトル内部も含む)
  • 天井や壁、床のつなぎ目や浴室の四隅
  • 風呂イス・手すり・カウンター・鏡・風呂蓋などの裏側
  • 浴槽エプロン(浴槽の側面を覆うカバー)の内部
  • 浴室ドアとその周辺
  • 窓枠とその周辺

これらの場所は汚れが溜まりやすく、雑菌が繁殖するなどしてニオイを発生してしまいます。
確認して汚れやカビがあれば、キレイに落としましょう。

他にも、体を洗うボディタオルに汚れが蓄積していることも。
ボディタオルを使い続けると、皮脂や髪の毛、アカ、石鹸カスの残りなどが蓄積していき、雑菌が繁殖していきます。
しっかり洗ったり、定期的に交換することをおすすめします。

シャンプーなどのボトル類の内部も要注意。
中身だけ詰め替えてボトルをそのまま使い続けると、内部にも少しずつ汚れやカビが蓄積されていきます。
そのため、定期的にボトル内部もキレイに掃除しましょう。

浴槽エプロン(浴槽の側面を覆うカバー)の内部については、メーカーによっては「浴槽エプロンを外さないでください」と取扱説明書などに記載されているケースがあります。
その場合は取り外さないようにしてください。

また、浴槽エプロンは無理に取り外そうとすると、破損したり元に戻せなくなる可能性があります。
不安な方は業者に依頼して掃除してもらうのが無難です。

このように、毎日掃除していても意外と見落としがちな箇所が多いため、定期的に確認して汚れやカビがないかチェックするようにしてください。

【まとめ】どうしてもお風呂の嫌な臭いが解消できないときはリフォームも検討しましょう

長年お風呂を使い続けると、蓄積された汚れや老朽化、部品内部の腐敗などによって、掃除をしても嫌な臭いが残ってしまうことがあります。
どうしてもお風呂の嫌な臭いが解消できない場合は、浴室リフォームも検討しましょう。

最近のユニットバスは汚れがつきにくかったり、防カビ・防臭機能があるタイプもあるため、ニオイが気になる人はそういった機能を選ぶのがおすすめですね。

当社でも浴室リフォームを承っておりますので、横浜市や川崎市などの神奈川エリアや、東京23区にお住いの方は、ぜひご検討ください。

ライフアドバンスジャパンでは、お風呂リフォームにかかる費用の見積もりや現地調査を無料で行っています。

当社では、ユニットバスを最大60%OFFの大幅割引でリフォームできます。
リフォーム補助金の『住宅省エネ2025キャンペーンの登録事業者』でもあるため、少しでも安くお風呂リフォームを行いたい方は、お気軽にお問い合わせください。

\お見積もりや現地調査が無料/

【最大60%OFF】
ユニットバスを見る

※当社のユニットバス製品は、TOTOのユニットバスを中心に掲載しておりますが、リクシルやパナソニック、クリナップなどの他社製品も施工できますので、気になることがございましたらご相談ください。


おすすめのユニットバスピックアップ

ユニットバスのコラムトップに戻る >

TOP