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【命を守る】お風呂のヒートショック予防12選!寒い冬に多い原因も解説

【命を守る】お風呂のヒートショック予防12選!寒い冬に多い原因も解説

「冬場のヒートショックが心配…どうしたら防げるの?」

ヒートショックとは、急な寒暖差によって血圧が変動し、身体がダメージを受けてしまうことを言い、立ちくらみによる転倒や溺水するリスクがあり、重度ですと心筋梗塞、脳梗塞などの危険性があります。

年々、浴室や脱衣所、サウナ室などでヒートショックによる事故が多発していることから、予防が必須とされています。

今回は、『ヒートショックの概要をはじめ、危険性や原因、予防法』についてご紹介していきます。
ヒートショックは命に関わる危険性があるため、この記事で少しでも参考になれば幸いです。

ヒートショックとは?命に関わる危険性や原因を解説

ヒートショックは、暖かい場所から寒い場所に移動したときなど、急な寒暖差によって身体に大きな負担がかかることで起きる健康被害になります。

例えば、暖房の効いた部屋から寒い浴室に移動するなどして、急激な寒暖差によって心筋梗塞や不整脈、脳梗塞などが発生してしまいます。

ヒートショックの主な症状

ヒートショックの主な症状は、『めまい・立ちくらみ・心筋梗塞・失神・不整脈・脳梗塞』などになります。

めまいや立ちくらみは比較的軽度な症状とはいえ、それらがキッカケで転倒したり溺水する恐れもあるため、けっして油断してはいけません。
心筋梗塞や失神、不整脈、脳梗塞などは命に関わりますので、入浴中に少しでも体調に違和感を感じたら安静な状態にして、助けを求めるなどの処置を行うようにしてください。

ヒートショックの危険性が高まる人(影響を受けやすい人)

「ヒートショックって高齢者だけの問題じゃないの?」と考える方も多いと思いますが、高齢者だけの問題ではありません。

ヒートショックは「寒い日だけ発生する」、「高齢者や持病がある人だけに起きる」と思いがちですが、実際は冬以外にも発生しますし、もっと多くの人がヒートショックになる危険性があります。

とくに、次の該当する方は、ヒートショックの危険性が高まるため注意してください。

■ヒートショックの危険性が高まる人

  • 65歳以上の高齢者
  • 高血圧や動脈硬化、糖尿病、肥満などの疾患や生活習慣病の持病がある
  • 熱い風呂が好き
  • 飲酒後に入浴する事が多い
  • 長湯が好き
  • サウナで整うのが好き
  • 水分補給をあまりしない

当てはまる項目が多い人ほど、ヒートショックの危険性が高まります。
入浴の際は、寒暖差に気をつけて、水分補給を行い、入浴前の飲酒は控えるようにしてください。

ヒートショックは夏でも起こります

「ヒートショックは冬場に起きるもの」と考えている方も多いと思います。
多くは冬場に発生しますが、暑い夏場でも起こる可能性は十分にあります。

例えば、「長時間のサウナの後に水風呂に浸かって、ヒートショックになってしまった」という事例も。
これは、暑い状態から冷たい状態へ、急激な温度差によって、ヒートショックが起きてしまった例になります。

同様に、暑い屋外から冷房が効いた室内に入ることでも起こり得ます。
とくに暑い屋外に長時間いると汗をたくさんかいて、その汗で一気に体が冷えてしまうため、リスクが高まります。

他にも、水分補給をあまりしない方や、飲酒後に入浴する方なども要注意。
水分が失われることで血液が濃縮されて、血圧が上がりやすくなり、ヒートショックのリスクが高まってしまいます。

めまいや立ちくらみなどの症状は、熱中症と間違われやすいですが、「実はヒートショックだった」ということもあります。
ヒートショックは、季節に関係なく起きる可能性があることを知っておきましょう。

【命を守る】お風呂のヒートショック予防12選

ヒートショックは、適切な予防を行うことで、危険性を最小限に抑えられます。
命を守るための、予防方法をご紹介します。

■ヒートショックの予防方法

  1. 冬場は浴室や脱衣所を暖める(他の部屋との温度差を少なくする)
  2. 湯船に浸かる前にかけ湯をしたりお湯のシャワーを浴びておく
  3. 入浴前後に水分補給をする
  4. 飲酒後の入浴を控える
  5. 湯船の温度を高くしすぎない(38℃~40℃が目安)
  6. 長時間湯船に浸かり続けない
  7. 長時間サウナに入り続けない、サウナ後すぐに冷水(水風呂)に浸からない
  8. 浴槽からゆっくり出る
  9. 日没前など、なるべく暖かい時間帯に入浴する
  10. 食事の前に入浴するか、食後に時間を空けて入浴する
  11. 体調次第では入浴やサウナを避ける
  12. 夏場でも、室内を冷やしすぎない

それぞれ解説していきます。

冬場は浴室や脱衣所を暖める(他の部屋との温度差を少なくする)

ヒートショックを予防するうえで重要なのが、『浴室や脱衣所を暖めること』です。

ヒートショックは急激な寒暖差によって起こりやすくなるため、浴室や脱衣所を暖めておくことで寒さが和らぎ予防できます。
入浴する前に、事前に暖めておくようにしましょう。

浴室や脱衣所を暖める際におすすめなのが、『浴室暖房乾燥機を設置する』です。
換気と乾燥機能を持ちつつ、浴室や脱衣所を暖めることができるため、ヒートショックを予防できます。

また、浴室の断熱性を高めるリフォームを行ったり、浴室の窓のすきま風などを防ぐことでも、浴室の寒さを改善できますので、浴室リフォームを行う際に検討してみてください。

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浴室暖房乾燥機について知りたい方は、『こちらの記事』で詳しく解説しています。
こちらも読まれてます:浴室暖房乾燥機はいらない?後悔しないメリットとデメリットを解説

湯船に浸かる前にかけ湯をしたりお湯のシャワーを浴びておく

身体を温めずにいきなり湯船に浸かると、身体に負担をかけてしまい、ヒートショックの症状が出やすくなってしまいます。
そのため、先にかけ湯をしたり、お湯のシャワーを浴びて、身体を温めておくようにしてください。

入浴前後に水分補給をする

水分が不足すると、脳梗塞などのリスクが高まります。
喉が渇いてなくても入浴中に汗をかくため、事前にしっかり水分補給をしておきましょう。

長湯をするのであれば、入浴中も水分補給をおすすめします。
また、入浴後も忘れずに水分補給をしてください。

飲み物は水または麦茶がおすすめ。
利尿作用やアルコールがない飲み物を選ぶようにしましょう。

飲酒後の入浴を控える

飲酒した状態で入浴すると、酔いが早まったり、血圧の変動が起きたり、急性アルコール中毒を引き起こす恐れがあります。
ヒートショックに関係なく、酔っている状態で足を滑らせたり、浴槽で眠ってしまい溺水するといったリスクもあるため要注意。

「飲酒後に酔いを覚ますために入浴する」など、入浴前に飲酒をする方は控えるようしましょう。

湯船の温度を高くしすぎない(38℃~40℃が目安)

ヒートショックを予防するためには、『湯船の温度を38℃~40℃あたりに設定する』ようにしてください。

熱い湯船に10分以上入浴すると、体温がかなり上がってしまい、意識障害が起きて浴槽から出られなくなったり、溺水するリスクが上がります。

めまいや立ちくらみなどの症状が出ないためにも、湯船の温度は40℃ぐらいまでにしましょう。

長時間湯船に浸かり続けない

湯船に長時間浸かり続けるのも、ヒートショックのリスクを高めてしまいます。
熱い湯船と同様に、長湯も血管が広がり、血圧が低下したり心臓に負担がかかったり、脱水症状を引き起こす可能性があります。

そのため、『湯船に浸かる時間は10分ぐらいまで』にしましょう。

長時間サウナに入り続けない、サウナ後すぐに冷水に浸からない

長湯と同様に、長時間のサウナもヒートショックのリスクを高めてしまいます。
さらに、サウナ後の冷たい水風呂も、急な寒暖差によって身体に負担がかかってしまうため要注意。

どうしてもサウナに入る場合は、事前に水分補給を行い、長時間のサウナは控えてください。
水風呂に入る際も、サウナ後にぬるめのシャワーを浴びるなどして、急な寒暖差にならないようにしましょう。

体調不良だったり、持病がある人などは、サウナを控えるようにしてください。

浴槽からゆっくり出る

浴槽から出る際、急に立ち上がったりする動作は、血圧が急激に下がるなどして、めまいや立ちくらみが起きやすくなります。
そのため、ゆっくりと体を起こして立ち上がるようにしましょう。

手すりがあれば、掴まりながらゆっくり立ち上がるようにしてください。

日没前など、なるべく暖かい時間帯に入浴する

深夜や朝は気温が大きく下がり、それに伴って室温も下がりやすくなります。
なるべく冷え込まない暖かい時間帯に入浴することで、寒暖差を抑えてヒートショックを予防できます。

食事の前に入浴するか、食後に時間を空けて入浴する

高血圧な人や、自律神経の働きが低下している人、持病がある人などは、食後に血圧が下がりすぎる『食後低血圧』を起こす可能性があります。
この状態で入浴すると、ヒートショックの危険があるため、食事の前に入浴するか、血圧が落ち着く1時間以上経ってから入浴してください。

また、食後に薬を服用する方も、医師と相談したうえで、どのタイミングで入浴すればいいのか判断しましょう。

体調次第では入浴やサウナを避ける

睡眠不足だったり、体調不良のときは、湯船に浸かったりサウナは控えるようにしてください。
体調が良くない状態は、自律神経に影響を及ぼし、血圧の調整がうまくいかなくなり、ヒートショックの危険性が高まります。

体調不良のときは、身体を拭くだけにしたり、シャワーだけにするなどして、湯船に浸かったりサウナを控えるようにしましょう。

夏場でも、室内を冷やしすぎない

ヒートショックは暑い夏場でも起きる可能性があります。

冷房で部屋を冷やしすぎると、冷えた部屋から暖かい部屋(脱衣所や浴室)に移動するため、急な寒暖差によりヒートショックのリスクが高まってしまいます。
身体が冷えた状態で、熱いシャワーを浴びたり湯船に浸かるのも危険です。

夏場も、なるべく寒暖差が発生しないように、冷房を調整したり、脱衣所や浴室の室温を下げるようにしてください。

【まとめ】命を守るためにもお風呂のヒートショックを予防していきましょう

ヒートショックは寒い冬に限らず、高齢者や持病がある人だけの問題ではありません。
めまいや立ちくらみでも、転倒したり溺水する危険性があるため、注意が必要です。

ヒートショックの予防として一番のおすすめが、浴室と脱衣所の寒さ対策ができる『浴室暖房乾燥機』です。
浴室暖房乾燥機を設置していない場合は、導入を検討してみてください。

命を守るためにも、ヒートショックを予防していきましょう。

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