戸建てのユニットバスリフォームで失敗しないためには?費用の相場や注意点も解説

戸建てのユニットバスリフォームで失敗しないためには?費用の相場や注意点も解説

「戸建てで在来工法の浴室だからかすごく寒い…。リフォームで何とかならないだろうか」

浴室の寒さや掃除の手間を減らしたい、古い浴室を新しくしたいなど、戸建てでも浴室に関する悩みを持つ方も多いですよね。

とくに築年数が経過した住宅では、設備の老朽化や汚れだけでなく、断熱性能や安全性への不満をきっかけに、リフォームを考えるケースが増えています。

新しいユニットバスにすることで、これらの不満や問題を解決できるため、戸建てでもユニットバスのリフォームを検討する方は少なくありません。

一方で、よく知らないまま戸建てでユニットバスリフォームをしたら、次のような失敗談もたくさんあります。

  • 想定以上に費用がかかってしまった
  • 寒さを解消できなかった
  • 浴室のデザインが思っていたのと違っていた

実際のところ、浴室の設備や住宅の築年数によって工事内容が異なり、費用や日程が変わるなど、知らなかったことで後悔する場合もあるため要注意。

そこで今回は、『戸建てのユニットバスリフォームで失敗しないための注意点』についてご紹介していきます。
戸建てでユニットバスのリフォームを検討されている方に、少しでも参考になれば幸いです。

戸建てでユニットバスリフォームをする理由とは?

戸建て住宅で浴室リフォームを行う理由の多くは、浴室の老朽化です。

例えば、カビや汚れが落ちなくなってきたり、浴槽や床の傷みやひび割れ、破損などによる水漏れ、設備や機能が正常に動作しなくなったという理由が多いですね。

また、古い戸建てでは、在来浴室(タイル張りの浴室)が採用されていることも多く、冬場の寒さや、掃除負担を改善したいという理由でユニットバスに変更する方も増えています。

近年のユニットバスは、断熱性能や節水能力が向上したり、掃除のしやすさやバリアフリーを考慮している製品も多いため、安全性や快適性を重視したリフォーム需要も高まっていますね。

戸建てのユニットバスリフォームで失敗しないためには?注意する点も解説

戸建てのユニットバスリフォームにおける失敗談は多く、様々な原因があります。
この失敗を事前に知っておくことで、失敗しないリフォームを実現することができるようになります。

失敗しないための方法や注意点についてご紹介していきますので、浴室リフォームを検討する際のお役に立てればと思います。

■戸建てのユニットバスリフォームで失敗しないための方法

  • 浴室や浴槽を適切な広さにする
  • 浴室の寒さ対策を行う
  • 無駄な費用を抑えるために、本当に必要な機能や設備を選ぶ
  • 窓の有無や大きさに注意する
  • 掃除のしやすさやメンテナンス性を考慮する
  • 工事の日程が延期になったり、工期が長引く可能性を考慮する
  • デザインやカラー選びに注意する
  • 補修工事が必要になるケースがある
  • 業者選びは慎重に行う

それぞれの方法について、注意点も交えて解説していきます。

浴室や浴槽を適切な広さにする

戸建てのユニットバスリフォームでよくある失敗例として、浴室や浴槽が広すぎたり、逆に狭かったりすることがあります。

浴室や浴槽が広すぎると、その分だけ予算がかかってしまいます。
広くしたのはいいものの、想定以上の費用がかかってしまったり、掃除が大変になったり、暖房が暖まるのに時間がかかってしまうことがあります。

反対に狭すぎると、浴槽が狭くて足が伸ばせなかったり、子どもと一緒に入るのが大変になる問題も。

このように、広すぎても狭すぎても失敗することがあるため、ご家庭に合わせた最適なサイズを選択する必要があります。

■注意するポイント

普段使っている浴室や浴槽が狭いと感じたら大きいサイズを、広いと感じたら小さいサイズを、とくに不満がないのであれば同じサイズを選ぶことをおすすめします。

また、将来的にお子さんと一緒にお風呂に入るのであれば、広めのサイズを選ぶほうが良いですね。

注意点をまとめると、次のようになります。

  • 足が伸ばせるほどの浴槽の広さを求める方:1616サイズ(1坪)がおすすめ
  • 洗い場の広さを求める方(お子様と一緒に入浴したり、介護など):1620サイズ(1.25坪)がおすすめ
  • 1人暮らしでスタンダードな浴室を求める方:1216サイズ(0.75坪)がおすすめ

※あくまで目安です。なるべくショールームで実際の浴室を確認して判断しましょう。

浴室の寒さ対策を行う

浴室の寒さに悩む方も多く、よくある失敗例として挙げられます。

浴室が寒い主な原因は、日当たりや床材、通気性(窓の有無や隙間)、浴室が広いことによる暖房の効きの悪さなどになります。
寒さについてはショールームの見学では見落としがちなので、冬になって初めて気づくことが多いですね。

浴室が寒いと、ヒートショックのリスクを増加させてしまうため、対策しなければなりません。
とくに、高齢の方や基礎疾患がある方がいらっしゃるのであれば、寒さ対策をしっかり行ってください。

■注意するポイント

浴室リフォームの寒さ対策は主に、次のような方法があります。

  • 二重窓にしたり窓を塞ぐ
  • 浴室暖房乾燥機を設置する
  • 断熱性能が高い床材や壁材にする
  • 断熱材を追加する
  • 在来工法の浴室からユニットバスにする

注意点として、これらの寒さ対策をすべて行うと、高額なリフォーム費用になってしまいます。
そのため、予算に合わせて、本当に必要な対策だけをしていきましょう。

この中で優先したい寒さ対策は、『浴室暖房乾燥機を設置する』ですね。
予算に限りがある場合は、まず浴室暖房乾燥機から検討してみてください。

浴室の寒さ対策については、下記の記事でも詳しく書いておりますので、興味がありましたらご確認ください。

こちらも読まれています:お風呂の寒さ対策8選!浴室が寒い原因と対策グッズも解説

無駄な費用を抑えるために、本当に必要な機能や設備を選ぶ

浴室リフォームを検討する際に、「浴室や浴槽を広くしたい」・「デザインや色にこだわりたい」・「掃除の手間を減らしたい」・「ジェットバスなどの機能を導入したい」など、様々な要望があると思います。

これらの要望を全て実現しようとすると、その分だけ高額な費用が必要になってしまうため、本当に必要な機能や設備を選ぶようにしましょう。

■注意するポイント

ユニットバスのリフォームを検討するときは、最初に予算と要望の優先順位を決めて、『予算内でどこまで要望を叶えて、どこを妥協するか』を判断してください。

予算が限られているのであれば、本当に必要な機能や設備を選ぶことが重要です。

要望やリフォームプランが思いつかないときは、最初の段階でショールームに見学しに行きましょう。
ショールームに行くことで、カタログだけではわからない実際の色味や質感、浴槽や洗い場の広さ、シャワーやカウンターなどの機能や位置を確認できます。

こちらも読まれています:【浴室リフォーム必見】ショールームのメリットと見学の注意点を解説!

窓の有無や大きさに注意する

浴室に窓があると開放的で、換気したり外の景色を眺めることができます。

しかし、窓が必要以上に大きいと、外から覗き見られやすくなったり、窓から侵入されるリスクが増え、浴室の温度が下がりやすくなるといった問題があるため、注意が必要です。

■注意するポイント

窓がある(窓を新規につける)場合はガラスの材質を擦りガラスにしたり、防犯対策として面格子またはルーバー面格子の設置がおすすめです。
ルーバー面格子は可動式のものもあり、必要な分だけ可動させて光や風を取り込んだりできます。

寒さ対策としては、二重窓にしたり、浴室暖房の設置も検討してみてください。

掃除のしやすさやメンテナンス性を考慮する

ユニットバスをリフォームする際は、掃除のしやすさ(負担の軽減)も重要です。

浴室や浴槽を広くしたり、ジェットバスなどの機能、窓などの設備を追加することで、掃除の負担が増えたり、メンテナンスが必要になってきます。

■注意するポイント

浴室のサイズが適切かどうか、機能や設備は本当に必要なものなのかを、事前に予算と要望を踏まえて判断しましょう。

機能や設備に関しても、たくさんあるほど故障要因が増えてくるため、メンテナンスが必要になってきます。
メンテナンスを怠ると、ジェットバスや換気扇が故障したり、窓ガラスのひび割れや隙間風といった問題につながるため要注意。

ユニットバスを長く使うからこそ、メンテナンス性や掃除のやりやすさについても考慮してください。

工事の日程が延期になったり、工期が長引く可能性を考慮する

ユニットバスのリフォームは、内容によっては2日間~10日間ほどの工事期間になります。

お客様が在宅できる日や職人のスケジュール(繁忙期など)次第では、契約~工事開始までの期間や、工期が大幅に延びる可能性があります。
そのため、工期が長引く可能性を考慮して、余裕を持ったスケジュールを立てることが重要になります。

■注意するポイント

ユニットバスのリフォームは、契約後すぐに工事が始まるわけではありません。
どれぐらい工事日数が必要なのかや、契約してからいつ工事が始まり、いつ工事が完了するのかを事前に確認しておきましょう。

工事日数や成約から完了までの期間は、お風呂のリフォームの内容やオプションの有無、時期などによって大きく変わるため、詳しくはリフォームを頼む業者にお問い合わせしたり、現地調査をして確認するのがおすすめです。

また、工事が始まっても、何らかの都合や問題によって工期が延びる可能性があるため、スケジュールには余裕を持たせておくことが重要です。

こちらも読まれてます:お風呂リフォームの期間は何日かかる?浴室の工事日数や流れも解説

デザインやカラー選びに注意する

カタログやホームページの写真や動画などは、写し方(光の具合)などによって見え方や印象が変わります。
そのため、デザインや色味に関しては、ショールームで実際に確認する必要があります。

他にも、清潔感のある白を選んだら汚れやカビが目立って見えてしまったり、シックで高級感のある黒を選んだら全体的に暗くてイメージと違ったり、汚れを見落とすこともあります。

汚れが目立つ色、暗く見える色、落ち着かない色など、色によって様々な特徴がありますので、注意して選ぶようにしてください。

■注意するポイント

カタログだけで判断せず、必ずショールームで実際のユニットバスを確認しましょう。

色味や材質についても、ショールームで確認できますので、好みのデザインをご自身の目で高めて選ぶようにしてください。

色にこだわりがなければ、一番人気のホワイト系がおすすめです。

補修工事が必要になるケースがある

築年数が古い戸建てや長年使った浴室は、浴室の解体後に土台や柱の劣化が見つかる場合があります。
例えば、水漏れによる腐食やカビ、シロアリ被害、下地の劣化などですね。

土台や柱などが劣化すると、単純な設備の交換だけでなく、補修工事が必要になることがあります。

■注意するポイント

在来工法の浴室やユニットバスの解体時に、土台の腐食やシロアリの被害などが見られたときは、新しい木材への交換や防腐・防蟻(ぼうぎ)処理などを行うことがあります。

とくに在来工法(タイル貼り)の浴室は、タイルを繋ぐコーキングの劣化によってそこから水が侵入し、気づかないうちに土台や柱が腐ってしまうことがあります。
また、ユニットバスでも床がひび割れしていたり、コーキングの劣化によって水が侵入する可能性があるため要注意。

解体しないと土台の正確な状態はわからず、補修工事が必要になると工事期間が延びる可能性があるため、スケジュールに余裕をもたせるようにしてください。

業者選びは慎重に行う

戸建てのユニットバスリフォームを成功させるためには、信頼できるリフォーム業者に依頼しなければなりません。

理由は、悪徳業者や低品質な施工をする業者などに依頼してしまうと、高額なリフォーム費用になったり、後から施工ミスなどのトラブルに遭うことがあるからです。

住宅設備のリフォーム業者のなかには、詐欺まがいの契約をする悪徳業者がいるため、業者選びは慎重に行うことが重要です。

■注意するポイント

リフォーム業者を選ぶ際は、価格だけでは選ばないようにしてください。
価格だけで選んでしまうと、悪徳業者や低品質な施工業者に依頼するリスクが高まり、結果的に後悔する可能性があります。

とくに、「今日中に契約してくれたらさらに割引しますよ」などと、安さをアピールして契約を急かしてくる業者には要注意。
これは複数の業者に見積もり(相見積もり)を取らせないようにし、顧客が他社に奪われるのを回避しようとしているもので、悪徳業者に多い手段になります。

リフォーム業者を選ぶ際は、複数のホームページを確認し、実績・口コミ・創業年数・対応エリア・価格・許認可・資格・保証などから信頼できるか判断しましょう。

その後、複数の業者に見積もり依頼(相見積もり)をして、現地調査を経て、価格や応対などを比較し、リフォームしてもらう業者を決めるようにしてください。

戸建てのユニットバスリフォームの費用の相場はどれくらい?

戸建てのユニットバスリフォームの相場と費用の目安は、主要メーカーの標準のグレードの場合で『70万円~130万円(100万円前後が多い)』となります。
この相場は、ユニットバス本体や工事費などを含めた一般的な費用になります。

一方で、工事の内容やユニットバス本体のグレード、浴室の広さなどによっても、相場は大きく変わります。

■【グレードによる違い】ユニットバスからユニットバスへのリフォームの相場(同じサイズで交換)

  • ローグレード(最低限の機能。マンション用に多い):約60万~90万円
  • ミドルグレード(一般的な機能付き。戸建て用に多い):約90万~130万円
  • ハイグレード(ジェットバスなど、より高機能なオプション付き):約130万~250万円

■【工事内容による違い】在来工法の浴室からユニットバスへのリフォームの相場

概ね、『各グレードから+20万~+50万円ほど追加した費用』

■【浴室の広さによる違い】浴室サイズの相場(浴室が広いほど、または広くするほど高額になる)

概ね、『各グレードから+10万~+60万円ほど追加した費用』

※これらはあくまで目安です。メーカーや種類、オプションの有無、業者の工事費用などによって変わります。

このように、ユニットバスのグレードや広さ、施工内容などによって相場が変わってきます。
相場を参考にしつつ予算を決めて、ご家族の構成に合わせた浴室の広さや、必要な機能を盛り込んだユニットバスを選んでいきましょう。

ユニットバスリフォームの際、「どんなユニットバスを選べばいいかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。
要望やご予算に合わせて、最適なトイレをご提案できます。

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戸建てでユニットバスのリフォームを検討するタイミングとは?

戸建てでユニットバスのリフォームを検討するタイミングは、ユニットバスの耐用年数である『15年~20年以上』使っていることが目安になります。

長い間使っていると、どうしてもユニットバスの劣化や破損・ひび割れなどが発生しやすくなり、隙間から水が漏れて土台や柱を腐らせてしまう可能性もあるため、リフォームをおすすめします。

とくに、床が軋んだり、ひび割れや破損が見られる場合は緊急性が高いため、速やかにリフォームを検討してください。

他にも、ご家族の高齢に伴いバリアフリー化を検討するときや、お子さんと一緒にお風呂に入りたいといったタイミングでリフォームをするのもおすすめです。

最近のユニットバスは、断熱性能や節水能力が向上したり、掃除のしやすさやバリアフリーを考慮している製品も多いため、「結果的にリフォームして良かった」という方も多いですね。

今後も安心して使うために、ユニットバスのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

住宅設備のリフォーム業者であるライフアドバンスジャパンでは、ユニットバスのリフォームを承ります。
「自分に合うユニットバスが分からない」、「どんな業者に依頼すればいいかわからない」と感じた方は、当社にご相談ください。

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【まとめ】戸建てのユニットバスリフォームで失敗しないために

戸建てのユニットバスリフォームにおける失敗談は多く、知らなかったことで後悔するケースがたくさんあります。
この失敗を事前に知っておき、ご自身のリフォームに活かして成功させていきましょう。

当社でも浴室リフォームを承っておりますので、横浜市や川崎市などの神奈川エリアや、東京23区にお住いの方は、ぜひご検討ください。

ライフアドバンスジャパンでは、お風呂リフォームにかかる費用の見積もりや現地調査を無料で行っています。

当社では、ユニットバスを最大60%OFFの大幅割引でリフォームできますので、お気軽にお問い合わせください。

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